我が町内の津波避難場所になっている高台まで避難ルートとなっている竹林を通って歩いてみました。
年に一回、町内の防災訓練があるときには避難ルートを確認していますが、普段は殆ど避難ルートを歩くことはありません。
倒木もあり、足の不自由な方や幼児には少々厳しい避難ルートです！
高台（海抜40ｍ）にある避難場所には毘沙門天という小さなお堂があります。
この毘沙門天が鎮座している場所は、三世紀の頃、神功皇后（じんぐうこうごう）が三韓征伐の帰りに船を留めて休まれたという由緒あるところだそうです。
町内の地名は岡山市湊（ミナト）といいますが、太古のむかしこのあたりは海と言われており、そのことから湊という地名がつけられたと思われます。
この辺りの地下からは貝塚が発見されていることからも昔海だったことがうかがえます。
