minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

戸倉スキー場「ザ・池越えコンテスト」

2006年04月10日 | 
 ちょっと留守にしている間にヤクルトがまた連敗している。あああ,,,,もうあまり過度な期待はしないで、気長に応援しようっと。頑張れ~古田スワローズ!手薄になったスワローズの応援団に真剣に参加したい(サックスってあり?)と考える今日この頃・・・(汗)。

 さあ、いよいよ尾瀬戸倉スキー場の最終日。前日の深夜まで猛吹雪が荒れ狂い心配された天気は恐ろしい程、晴天。それでもさすがにスキー場、日差しはキツいが、じっとしていると体がじ~んと寒くなる。

 ワガン・ンジャエ・ローズ(per)とは4ヶ月振りの再会だ。しかもこんな雪の中で!セネガルから帰ったばかりの体をむち打つかのようなスキー場の強い日差しをあびて「サチサ~ン、ヒサシブリ。ココ、マブシ~ネ。ナニモミエナイヨ!」「初めて見るスキー場はどう?」「元気ダッタラワタシモ滑ッテミタイヨ。スノボー見ルノハ初メテ!イイネ~。」といいながら朝一の新幹線に乗ってクタクタのワガンはホテルのベッドで熟睡。

 尾瀬とワガンに魅せられた若者達たち。初めてワガンと私たちが池袋バレルハウスでライブをやったときに聴きにきてくれ「ぜひ、こんなライブを尾瀬でも演奏してください。」と始まったminga in 尾瀬。昨年は3回も尾瀬でライブをやる事になった。夏にはミュージックキャンプも大成功。冬の尾瀬(スキー場)にワガンを呼ぼうという夢が1年半後に実現した。

 片品高原戸倉スキー場はスノーボーダー達の天国、プロ級の腕前の人たちが楽しむ場所だ。尾瀬という場所は夏、冬通して素晴らしい自然を満喫できる、知る人ぞ知る「都会から3時間のオアシス」。国が保護している大自然を十分過ぎるほど満喫できる。四季折々に変化する花や木々たち。春、夏、秋、冬と昨年は4回も尾瀬を謳歌できて本当に幸せ。その中でも尾瀬の連中が最も楽しみにしているイベントが「池越えコンテスト」なのだ。

 朝10時、尾瀬太鼓の子供達がオープニングセレモニー。いざ、出陣!エントリーされた参加ボーダー(スキーの人もたまにいますけど。)たちが次々に趣向を凝らして手前に作った人工池にめがけて直滑降。今回、私と遼介は審査員をさせて頂きました。楽しい~。スワン、ナース、メイド、HG、あらゆるコスプレを駆使したボーダーたちが池に向かってまっしぐら。殆どの人が池の真ん中でぼちゃ~ん。ああ、見ているだけで凍りそう。それでもポーズをとるエピキュリアン達。風邪ひかないでね~。優勝は3人で同時に滑り、池越えを成功させたチーム。226のDVDも賞品につけてあげました!来年も頑張ってね~。さあ、いよいよファイナルステージ、私たちの出番だ。(つづく)