minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

See you next year!

2006年04月24日 | ライブとミュージシャンたち
 昨日に引き続き、昼から姪のMinaに腹式呼吸の方法など伝授。一緒に寝っ転がってサックスを吹いてみたりした。野球の練習から帰ってきた遼介はMinaに教える私をじっと観察。Minaが帰ったあと、遼介が「俺にも教えろよな。何時に仕事?」「う~ん、あと30分。一人でできる練習の方法教えてあげるから言う通りにやりなさい。」「なんだよ~、Minaにはあんなに優しく教えているくせに・・・」ついつい自分の子供には厳しく教えてしまうんだよね~、許せよ息子。

 Steve Jacksonとの3連戦最終日。今回はピアニストが3回とも違ったので、それぞれの個性にあった選曲ができ大変面白かった。西新井カフェ・クレールはSteveと意気投合した記念すべきライブハウスでもあり、生音がとっても気持ちのよいカフェ。矢野沙織ちゃんが初出演したお店ですけど、カフェ・クレールの可愛いSちゃん(まだ小学6年)が沙織ちゃんの影響で5年生からサックスを吹き始めて、私たちのライブも最後まで熱心に聴いてくれていたのがとても微笑ましかったです。明日は学校なのに、大丈夫かな?などと余計な心配。そういえば、ここで初めて沙織ちゃんに会ったときも「私、明日学校なので帰りま~す。」って去って行ったのを思い出す。(彼女がちょうど高校一年だった。)
 
 切れのある新澤君のピアノにSteveは大喜び。「サチ、どこからこんないいピアニストを探してくるの?」そしてSteveがせっかく練習してきてくれたので変拍子系の私のオリジナル「カナビスの輪」の練習。でも他にやりたい曲が沢山あったので、カナビスは来年に持ち越し。それにしても夢のような3日間でした。「歳と共に無駄なものをそぎ落としていくんだよね。本当にシンプルがbestね。」私たちはそぎ落とすためにも、もう少し無駄な事もやらなくてはいけません。いくつになっても向上する姿勢を大事にするSteve。素晴らしいミュージシャンに出会えた事に心から感謝してます。See you next year!