大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

A LA CIVETTE(ア・ラ・シヴェット)/ビストロ(ニューヨークスタイル)/堺筋本町

2019年11月02日 15時07分32秒 | その他
 ジビエの季節になりました。と言うことで、ジビエとシャルキュトリとワインの店です。オーナーは狩猟免許もお持ちだそうで…。
 
 最初の一杯はビールから始まることが多いんですが、ビールの種類が多いので、スパークリング系にしようか、それとも白ワインから始めようかと悩んだ末、イネディット(INEDIT)というスペインのビールにしました。



 
 シャルキュトリの自慢の店なので、シャルキュトリの項を見ていたんですが、あまりに魅力的なメニューが多すぎるので、シャルキュトリの盛り合わせにしようとしたところ、デリの盛り合わせ&シャルキュトリの盛り合わせも可能だということで、そちらをオーダーすることにしました。
 
 シャルトキュリー系のメニューとしては、左側に見えるのが鴨の燻製スパイス、上側がパテ・ド・カンパーニュ、右側がテッド・ド・フロマージュという豚顔の皮の食感を生かしたものです。フロマージュなんですがチーズではないとのことです。デリ系のメニューは、ちょっと見えにくいですが上側にアーモンド風味のキャロットラペが中央にはピクルスが見えます。




 愛媛県産の真鯛、アサリとムール貝、自家製ドライトマトのアクアパッツァです。白ワインが良く合いました。



 
 メンソールは、食事の構成を、まずはメインを決めてから、そこに至るストーリーを作る感じで考えていき、最後に前菜を決めます。食べる順番に、前菜から考えていたことがあるんですが、結局、メインに至った時点で、そこに至るまでの構成を再編しなければならなかったことが多かったので、メインをまず決めて、そこから逆方向に考えることにしています。それだと、まず一発で決まるので…。
 
 前置きが長くなりましたが、こちらはメニューのメイン料理欄を見た瞬間から狙っていた奈良県産仔猪のコンフィです。左下に添えられている緑色のソースがサルサ・ヴェルディで猪肉との相性も抜群です。ワイルドに、骨を掴んでかぶりつきましたが、味の方はジビエの臭みのようなものは一切ありませんでした。



 
 普段は、コースの流れに逆らうようなことはしないんですが、なぜかこのタイミングでパスタです。見て分かる通りで、タリアテッレ、大量のトリュフに隠れて見えにくいですが、ポルチーニ茸が使われています。トリュフって、高いけど、単なる飾りというか見た目の彩り的なものもありますが、ものすごくいいトリュフでした。その意味では、このパスタを食べたい実は十分にありました。良くを言えば、アクアパッツァと仔猪の間に入れたかった。猪を食べ終わってからオーダーしたので、仕方ないのですが…。



 
 デセールです。



 
 ドリンクだけでもいいから、また来てねといわれたので、また行きます。


【店名】A LA CIVETTE(ア・ラ・シヴェット)
【ジャンル】ビストロ(ニューヨークスタイル)
【所在地】大阪市中央区備後町1-4-14
【営業時間】ウェブで確認
【連絡先】06-6263-2233
【席数】分煙。テラス席のみ禁煙可
【カード】可。電子マネー可
【ウェブ】https://www.a-la-civette.com/
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