あなろぐちっく

mintonのスナップと気まぐれつぶやきブログ。コメントは古い日記でもお気軽に。写真の無断利用は厳禁。

メダル

2006年02月23日 17時09分18秒 | D100
トリノオリンピックも終りに近付いてる。
予想通りなんだろうけど、メダルが取れない。頑張っていない人はいないし、メダルがほしくない人なんていない。
それはどこの国の人もいっしょ。

明日の早朝は女子フィギュアスケート。
浅田真央選手は年齢が壁で諦めるとしても、彗星のごとく現れた中野由香里さんは選考基準が壁となり行けなかったことは残念。
前年度の実績やテレビコマーシャルなどの関係で安藤選手を選考から外せなかったという裏話があるけど、一番旬で一番視聴率のよかった中野選手を出してあげたかったなあ。
メダルはほしくないという選手を応援する気になれない。素直にほしいと言ってほしい。
それにここに来てウエストが7cmも締まるなら選考会の頃はやる気がなかったのかな・・・
メダルはほしくない、選ばれた限りは誰にも文句は言わせない、オリンピックが終わったらプロに行くかもしれないなどなど、なんともお粗末な発言が多い。
まだ高校生なんだから、普通に楽しみ普通に喜べばいいのに。

とはいうものの、オリンピックに行ったということは一生の宝物。
この宝が大事なものだとわかるのは、ずっとずっと先だろうけど、大切にしてほしい。

きょうの写真は信州上田の別所温泉の近くにある「無言館」という美術館の付帯施設の窓。
無言館には、第二次世界大戦により、絵を愛しながらも命を絶たれた画学生たちの作品が納められている。戦争という現実はぼくの生活の中で意識することは少ないけれど、こういう場所でその悲惨さを痛感させられる。

絵とスポーツ、形は違えど、若くして才能を絶たれて発表の場を無くした人たちの分も、その場を与えられた人たちには頑張ってほしいと思う。
コメント (2)
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