昨日はぼくの誕生日。どこか出掛けようということになり、妻と木曽の露天風呂に行くことになった。我が家から数十分の場所。
国道から脇道に入ると路面は真っ白で、路肩には1台の都会ナンバーの乗用車があった。雪道の運転を諦めたのでしょう。数百メートル先には、その車の乗員たちであろうハイヒールのお嬢さんたちが雪道を歩いていた。
緩やかな上り坂を少し空転しながらも雪をかいて道を登った。粉雪が舞い始めた。
ここは木曽の中でも特に雪が多い場所の上に宿場から少し外れているせいか、案外空いていた。資料では男湯も女湯も同じ形をしているらしい。
風呂に入っている人は二人だけだった。
内風呂に浸かって、身体を温めてから、露天風呂へ向かった。
屋外に出てすぐには大きな桶のような檜のジャグジー。
2分ほどジャグジーに入って、斜面に沿って少し下ったところにあるもうひとつの露天風呂に移動した。
四角い枡のような檜風呂は少しぬるめの湯で、縁に置いたタオルを枕にして空を見上げた。
舞い落ちる雪は天から揺れ落ちて、自分が天に向かっているような錯覚を起こさせた。
R-D1+Nokton35mmF1.2。この日記に登場する露天風呂の近くの食堂にて撮影。
国道から脇道に入ると路面は真っ白で、路肩には1台の都会ナンバーの乗用車があった。雪道の運転を諦めたのでしょう。数百メートル先には、その車の乗員たちであろうハイヒールのお嬢さんたちが雪道を歩いていた。
緩やかな上り坂を少し空転しながらも雪をかいて道を登った。粉雪が舞い始めた。
ここは木曽の中でも特に雪が多い場所の上に宿場から少し外れているせいか、案外空いていた。資料では男湯も女湯も同じ形をしているらしい。
風呂に入っている人は二人だけだった。
内風呂に浸かって、身体を温めてから、露天風呂へ向かった。
屋外に出てすぐには大きな桶のような檜のジャグジー。
2分ほどジャグジーに入って、斜面に沿って少し下ったところにあるもうひとつの露天風呂に移動した。
四角い枡のような檜風呂は少しぬるめの湯で、縁に置いたタオルを枕にして空を見上げた。
舞い落ちる雪は天から揺れ落ちて、自分が天に向かっているような錯覚を起こさせた。
R-D1+Nokton35mmF1.2。この日記に登場する露天風呂の近くの食堂にて撮影。