ショパンコンクールは一次予選から二次予選に移ったようだ。
まだ結果を観ていない。先入観を入れないためにインタビューも聞かない。
自分がいいと思った演奏家がどう評価されたのか興味がある反面、勝ち残った人の演奏だけを聴いてしまいそうだから結果を見ないようにしている。
先日牛田さんの演奏のことを書いたが、今朝聴いたSOHGO SAWADAさんの演奏も印象に残った。心打ついい演奏だった。
一日数名しか聴けない。まだ僕の聴きたい反田さん、角野さんの演奏に辿り着けない。こんなペースではテレビでショパンコンクールの優勝者発表をしたとしても僕はyoutubeの予選動画を観続けていることになる。
なにしろ一次予選参加者が87名一人30分弱なのだ。トホホである。もう日本人の演奏だけに絞るよう方針転換したほうがいいのかと悩ましい。
参加者の皆さんの演奏はどれも素晴らしく僕には優劣つけ難く、好きな演奏かどうかしか素人の僕には書けない。
このレベルの高さでは選考する方々は大変だと思う。
iphone x
松本 縄手通りにて
追記
何度もショパンコンクールのことを書くのも申し訳ないので、ここにちょっとだけ追記
昨夜もいくつか聴いたのだけれど、ガツンとやられた演奏があった。小林愛実さん。
YouTubeを見始めて最後まで聞き惚れた。
まだ結果を観ていない。先入観を入れないためにインタビューも聞かない。
自分がいいと思った演奏家がどう評価されたのか興味がある反面、勝ち残った人の演奏だけを聴いてしまいそうだから結果を見ないようにしている。
先日牛田さんの演奏のことを書いたが、今朝聴いたSOHGO SAWADAさんの演奏も印象に残った。心打ついい演奏だった。
一日数名しか聴けない。まだ僕の聴きたい反田さん、角野さんの演奏に辿り着けない。こんなペースではテレビでショパンコンクールの優勝者発表をしたとしても僕はyoutubeの予選動画を観続けていることになる。
なにしろ一次予選参加者が87名一人30分弱なのだ。トホホである。もう日本人の演奏だけに絞るよう方針転換したほうがいいのかと悩ましい。
参加者の皆さんの演奏はどれも素晴らしく僕には優劣つけ難く、好きな演奏かどうかしか素人の僕には書けない。
このレベルの高さでは選考する方々は大変だと思う。
iphone x
松本 縄手通りにて
追記
何度もショパンコンクールのことを書くのも申し訳ないので、ここにちょっとだけ追記
昨夜もいくつか聴いたのだけれど、ガツンとやられた演奏があった。小林愛実さん。
YouTubeを見始めて最後まで聞き惚れた。
ところがよく聴くと人によってかなり違うことが解りますね。
そうなると、私の場合はその曲が気に入った時の聴いた人の演奏が基準になって、それと異なるとどんなに評価が良い演奏も否定してしまうのです。
学問的な裏付けで無く、私の好みの感覚は、気に入ったときの人の演奏なんですね。
皆さんはどのように評価しているのでしょうか。
感想はこの後の楽しみのために書きませんが
凄いという感想を持たせてくれた奏者は
チャンと1次通過してて良かったです
耳には全く自信がありませんが…(^^;
ショパンコンクールに出るからには、ほとんどの方がテクニックは抜群で確かなものなのでしょうね。しかしながら、アートに属するものの評価は判断が本当に難しいですね。コンクールとなると、どちらかというと技術的要素が優先させられるでしょうか。僕個人的には、ピアノといい楽器の特性もあるかもしれませんが、流れる様な素敵なメロディーとか辻井伸行の神がかり的な魂の演奏みたい精神的な演奏だったり、つまり感性に響くものを第一に求めてしまいます。まあ、それも高等な技術がないと達成できないかもしれませんが。要するに、楽譜通りというのは......退屈なのかもしれませんね
それにピアノもたしか3台の中から選ぶとか。
さらには同じ曲を弾いても演奏者の個性が出てくることを求められるって、芸術の世界はとんでもないでかいです。
私は鈍感なので音楽を聴いて涙するような経験はほとんどありませんが、一度だけキャンプで炎の前で聞いたギターにジーンときて、涙が出たことがありました。
もっともこれは聞いたことがある曲とその場の雰囲気に、過去の記憶が蘇っただけかもしれません。
僕のようなど素人の自分が評価するのですから、自分の好みってことだけです。
タッチとかニュアンスとか自分の望む形の音楽を奏でてくれているとか。
素人の批評なんて実に主観的なものです。
ロックギターのようにそれぞれの個性があって明らかに誰ってわかるプレースタイルってわけじゃないですから。
YouTubeを見ていると最近の動画がアップされていて、どうも二次予選には牛田さん、反田さんは進めたようです。
そろそろ日本人優先して観るようにしようかと考えています。
僕もコンテストはあまり縁がないです。
若い頃ポプコンという全国的なコンテストがありましたが、そこに参加して関東甲信越の枠で中野サンプラザへの出場が叶ったことがあります。
でも今はもう聴くだけ。普通のおじちゃんです。
大学時代はジャズをやっていましたが、どうやってもたどり着けないほどの才能の差を感じました。
音楽とは残酷なものです。
楽譜通りにただ弾くだけでは音楽はつまらないものです。
初音ミクで再生してもその感動があるのか、MIDIで打ち込めば同じ感動があるのかというとそうはいかない。
感動はその理解の奥にあるから面白いですよね。
ショパンコンクールにはピアノのメーカーも何社も参加していて、それぞれの演奏者はピアノとそのセッティングを選ぶことができます。
スタインウェイアンドサンズ、ヤマハ、カワイ、ファツオリの4社です。
新進気鋭のFazioliですが百万人に一人の耳を持つという日本人の方がいて近年はここのピアノを選ぶ方も増えました。ピアニストだけでなくメーカーの戦いでもあることを感じます。
僕も細かいことは知らないのですが、ショパンコンクールは指定されたエチュード、ノクターンあるいはエチュード、ノクターンあるいはスケルツォから各自がそれぞれ選んで演奏することになっているようです。
ショパンはマズルカ、スケルツォなどとポーランドの音楽の色が濃くとても個性が強い音楽だと思います。