あなろぐちっく

mintonのスナップと気まぐれつぶやきブログ。コメントは古い日記でもお気軽に。写真の無断利用は厳禁。

ハナミヅキ

2006年05月04日 19時19分17秒 | NOKTON35mmF1.2
昨日の日記にハナミヅキの話が出たので、さっきうちのハナミヅキを撮影してきました。夕暮れ時で開放なので、ボケててすみません。
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つばめ

2006年05月03日 12時23分12秒 | HEXANON35mmF2 1st
昨日の朝は突然の雷と雹(ひょう)で目が覚めた。
連続してなり続ける雷はぼろ家を揺らして、雹はうちを壊すかと思った。
これじゃあアルミのパーツが多いぼくの車で出社する気になれず、荒天がおさまるのを待って玄関脇の駐車場へ向かった。
昨日一昨日は会社は休みだったが、ぼくはいくつかの打ち合わせのために出社。

ウグイスの声が聞こえた。
車に乗り込むとツバメが空を切るように直線的に飛び交った。
「ツバメの巣を観に行こう!」
ルートを少しだけ遠回りして、ツバメが毎年いっぱい住み着く通りに向かった。

想像通り、その通りはツバメの巣があちらこちらにいっぱい。でもツバメさんはお留守。

軒下を覗きながら歩いていると、何人かの人が人懐っこく声をかけてくれた。

一人のおじさんがぼくに寄ってきて、「うちにもツバメの巣があるから見ていきな」と誘ってくれた。その家でも生憎ツバメは留守のようだったが、そのおじさんは「うちの中庭のハナミズキを写していきな」と強引に誘われた。
木戸の奥の狭い通路のまた奥に小さな庭があって、白とピンクの咲き始めたハナミズキがあった。カメラが好きな人のようで、カメラを持ってきて見せてくれた。
ハナミズキの奥には隣家の蔵があった。これは素晴らしかった。その家は木造3階建ての立派な建物で、そのおじさんが、隣家の説明もしてくれた。

こういう建物は通りから見えないので、とても貴重な経験だった。
初対面のぼくを家の中に通してくれたその方の御好意に深く感謝している。


今日の写真は、ほんとはハナミズキかツバメにしたいんだけど、ツバメは巣しかなかったし、ハナミズキはRAW現像できていないので、数日前に撮影した無人駅の改札口。
R-D1+HEXANON35mmF2
コメント (2)
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くつろぎの場

2006年05月02日 00時15分20秒 | NOKTON35mmF1.2
先週末は都内に潜伏。携帯電話に突然のメールがあり、写真という趣味でつながった友たちに数ヶ月ぶりに会うことになった。
待ち合わせ場所は銀座。世界で初めてというライカの直営店にてギャラリーを観た。
KODAK、フジのギャラリーも観に行った。都会は自然もなく落ち着かないけど、情報は手近にあって便利だ。

日曜日の昼は歩行者天国。銀座の住民とは思えない人々が、人を見に出かけてくる。人が風景を作り風景を人が見に来る。


写真はフォルクローレを聴くご夫婦と思われるお二人。
最近特にバブリーな銀座ではあるけど、こうした地味な時の過ごし方もいいと思う。
信頼しあった二人であれば、時を共有できることに喜びを感じられたら、どこでもくつろぎの場となる。

R-D1+Nokton35mmF1.2
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春の色

2006年05月01日 19時08分41秒 | NOKTON35mmF1.2
この時期になると果樹園からは大きなラジオの音が聞こえてくる。
摘花作業のシーズンになってきた。
農家の人たちはラジオを聞きながら、この作業をする。

来月には梨の小袋かけのシーズンになる。
再来月の後半には桃が最盛期になる。その後は梨、林檎、柿。
収穫時期は異なるけど、この時期に競うように花が咲く。

きょうの写真はぼくの家から5分くらいのところ。
林檎、梨、桃の花が咲いている。黄色く見えるのは菜の花。
遠くに見えるのは南アルプス。河岸段丘の下は天流川が流れる。

観光名所にもならない当たり前の風景だけど、ぼくはこういう田舎の風景が好きだ。

R-D1+Nokton35mmF1.2
コメント (12)
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