あなろぐちっく

mintonのスナップと気まぐれつぶやきブログ。コメントは古い日記でもお気軽に。写真の無断利用は厳禁。

応援

2006年06月18日 14時14分20秒 | D100
昨日はぼくの友達が発起人となっているカヌー大会に出かけた。
今年で12年目で参加者が150名以上の大きなスラローム大会になった。それ以前に別の川で開催していた草レースからの付き合い。
イベントは徐々に大きくなりテレビやラジオの取材も入るようになった。
仲間内での助け合いや勢いでできた昔とは異なり、市町村を巻き込んだ大きなイベントになっている。
再来月はぼくの町でも全日本大会がある。
昼休みに大会の案内を場内アナウンスでしゃべらせていただき、本部には特設ホームページのURLを貼り出させてもらった。

こうして出来た友達はとても貴重だと思う。
会場でも顔見知りがいて、話しかけてくれた。

多くの苦労もあるけど、喜んでくれる人がいることでまた頑張れる。

こういうイベントを続けると、多くの賛同者もいるけど、ままならないことも多い。達成感や充実感よりも義務感などが大きくなっていく。いつまでも頑張ってほしいと願っている。


きょうの写真は大会の応援風景。女性がとても多い。D100
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ぷかりぷかり

2006年06月15日 11時18分56秒 | FUJI F700
昨日はビーナスラインを跨ぐように抜けて、別所温泉から上田の郊外で仕事をしていた。
全国的に気温が高い一日で、涼しいはずのその辺りでも気温は29度近かった。

社員といっしょにでかけたので、二人でどこかで休憩するなら涼しい場所で休もうということになり、5分ほど遠回りだけどトイレも飲み物もあるので白樺湖に寄っていこうということになった。

この場所まで来ると空気は美味しいし涼しい。
この時期の平日の白樺湖は観光客も少なく、湖のボート屋も休業中で土産物屋もほとんど閉店していた。凪いだ湖面に手漕ぎボートが浮かんでわずかに揺れていた。
ぷかりぷかり・・・

いくつかのカップル(この言葉自体が古臭いかな)が白樺の木の下のベンチに座って楽しそうに話をしていた。


いいなあ・・・・



あんなふうにゆったりと時間を過ごしたい。きょうの写真は湖に浮かぶボート。FUJI F700
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余裕

2006年06月14日 23時19分39秒 | NOKTON40mmF1.4
昨日、キツイ言葉を吐いた。年上の人と不毛な問答してしまった。

地元の役員を命じられている。
でも誰に命じられてるんだろう。
その人も地元に命じられているだけ。申し訳ないと思う。謝るべきなのに言葉がでない。

できる範囲でしてくれればいいと言われながらも、自分のノルマのような仕事が確実に積みあがっていく。
地元のイベントの多くは自分のほかのスケジュールと重なり、多くの人に迷惑をかけているし自分もそこにいけなくて辛い思いをしてしまう。

地元の役としてやらなければいけないこと以前に、仕事で自分としてやらなければいけないことがいっぱいある。
どれも片付かない。自分が駄目だと最近よく思う。

キツイ言葉は相手に向けられ、相手をとても傷つけて自分もとても傷ついてしまっている。

そんなに稼いでどうすると嫌味を言われる。でも自分が止まったら社員やその家族の生活を地元が見てくれるのか・・・
もちろん、儲かってなどいない。社員の将来や給料のこと、仕事の夢と現実のために、ひたすら前を向いている。今の御時世、楽な会社など少ないだろうが、ぼくの会社も厳しい。
儲かっていたらもっと気楽だと思うし、もっと優しくなれるだろうと思う。

地元に奉仕して地元に嫌われる。悲しい悪循環。
やめてしまえば楽になるけれど、やめたら残った人が辛くなる。でも止めなかったら残った人から辛い言葉が帰ってくる。


ぼくは人を傷つけながら生きているように思う。
年を重ねる毎に孤独になり、年の数を重ねるたびに人を傷つけてしまう。


どうして生きていくことはこんなに辛いんだろうなあ。

自分は本当にキャパシティが狭く、思考も行動も余裕がないと思う。
気分転換をしても、そこに奪われた時間がまた自分を追い詰めてしまう。
追い詰められてまた何もできなくなる。

五体満足でこうしていられることが実はとても幸せで、幸せの上での発言とわかっていても、地元に奪われる自由と先の見えない仕事の行く先でぼくはきょうも悩み続ける。

きょうの写真は去年の7月撮影。会社の前の道を散歩する人。
R-D1+Nokton40mmF1.4
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COSINA、EPSON、NIKON

2006年06月13日 11時07分40秒 | D100
R-D1を購入して1年近くが経過した。保証期間が切れる前に慌ててサービスセンターに送った。
このカメラの弱点は光学系にあり、ピントを合わせる二重像がずれてしまう現象が発生しやすい。
ぼくはR3Aも所有しているけど、たぶんこの部分はコシナとほぼ同一ではないかという推測をしている。

コシナでは以前R3Aの二重像のずれを修理してもらったことがあるが、とても親切な対応だった。戻ってくるまでに1週間ほどだったと記憶している。
R-D1は一旦エプソンに入ってそれからコシナに行くのかもしれないが、3週間ほどかかるそうだ。チェックしてほしい現象として他にもいくつか上げたのだが、先週末にファームウエアをアップしたことで対応が可能だという内容を含めて、電話を何度かいただいて丁寧な対応をしていただいた。CCDの清掃も行っていただけるという話だった。
修理期間が長いのは辛いが現象確認と修理内容の説明までとても親切な対応だった。

先週末、東京に行った際にニコンサービスセンターに寄った。
R-D1が使えなくなってからはF100がメインカメラだったのだが、先週からマルチファンクションボタン(名前は不確かですが、裏蓋のフォーカスを移動するボタン)が右に移動しなくなった。その修理をお願いした。
サービス受付で清掃作業をしていただいたのだが現象が出たり出なかったりという状態だったので30分ほど時間をかけて内部清掃と点検をしてもらった。
中古で購入してすでにかなり時間が経っているF100なのに、丁寧に対応していただき無料でよいとのこと。

ニコンは点検だけはいつも無料なんだけど、こういう社員の接客態度とメーカーの姿勢はとても嬉しい。

きょうの写真は以前撮影した井戸。D100
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川の歴史、土地の歴史

2006年06月12日 10時32分02秒 | D100
先週は中学校で総合学習の講師を依頼されて、1時間の授業を行った。
先々週と今週、来週は、実習をしながらしゃべるので、話す内容は考えなくても良かったのだけれど、先週は1時間しゃべり続けなきゃいけないというので、話す内容を簡単にまとめて授業に臨んだ。

基本的に体を動かしたくてこのコースを選んだ子供達ばかりなので、5分もしたらあちらこちらで居眠りが始まった。
予定した講義内容を急遽変更して、地元の歴史、明治時代からの物流の基点としての河川の話や、川の流れなど、中学生が興味を持てそうな内容を質問形式にして、回答させながら解説をしていった。

興味がわくと居眠りしていた生徒も積極的に参加してくれて、1時間の講義は無事終了。

大きな声を出しても子供達は起きないけど、興味が湧けば目が覚める。当たり前のことだけど、自分も会社でこういうふうに話さなきゃいけなかったなあと、全然違ったことが思い浮かんで反省。
普段からもっと穏やかにもっとわかりやすくもっと気長に話ができるようにならなきゃいけないなあと反省。

きょうの写真は麦畑。
昨年の今頃仕事で出かけた先で撮影した写真。
麦は二毛作が可能なので、この時期は既に穂が実り黄金色に染まる。
風が吹くと穂先がゆれて光の縞が幾重にも光り流れていく。
D100
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BOSE

2006年06月06日 09時14分24秒 | NOKTON35mmF1.2
先日ボーズのアウトレット店に寄ったときに、BOSEの製品の説明を社員の方からしていただいた。
特にBOSEの音が好きというわけではないが、丈夫でコンパクトという理由で我が家にはラジカセからAVシステムまでBOSEが何セットか入っている。
我が家で活躍の場を無くしたBOSEのアンプがあった。
ボリュームに触るとすごいノイズが出るので捨てようかと思っていたものだ。
古いものなので諦めていた。

その社員の方にその話をしたら、勿体無いと言う。
直しましょうと言う。

ならば修理してみようと先週サービスステーションに送った。
5日経って帰ってきた。

20年近く前のアンプの内部清掃と部品交換をしてくれて、「本来は有料ですが今回は無料です」と書いてあった。

こういう企業姿勢を見せられると、とても嬉しくなるし企業に愛着がわく。
数日間鳴らしてみてとても具合がいいので、このアンプとスピーカー、サブウーファーとCDプレーヤ、この出番の無かったBOSEのオーディオセットを息子に譲ることにした。これからも長く活躍してくれるだろう。

きょうの写真は近所の廃屋の道具箱。R-D1+Nokton35mmF1.2
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アウトドア

2006年06月04日 22時20分07秒 | NOKTON35mmF1.2
きょうはカヌーの初心者教室があったので、川でカヌーをした。
比較的あたたかい日ではあったけれど、川の水はまだ雪解け水が混じりとても冷たい。
川に出ないメンバーが味噌煮込みうどんを作ってくれた。
実に旨い。
来週は川下りの予定で、既にツーリングのコースと同じくらい作る料理を大事にするのがクラブの流儀だ。

メンバーの一人がぼくにこんな質問をした。
「最近、カヌー人口減った気がしませんか?」

そうなんだよ。ぼくもずっと感じていた。
でもそれはカヌー人口が減ったんじゃないよ。
アウトドアスポーツをする人が減ってるんだよ。
と説明した。

今、アウトドア志向の車は売れない。
帰りに郊外の大型スポーツ用品店に寄ったんだけど、この夏に向かう時期だというのにアウトドアのコーナーがない。

東京では既に夫婦の間に生まれる子供は一人に満たない。

子供がいて家族がいてアウトドアという一般的なパターンは既に成り立たない時代に入りつつある。
キャンプ場も日本中で整備されすぎてしまい、家庭が外に出て料理するだけのアウトドアになっていて本来の楽しみがないと別のメンバーが言った。


ぼくらのようにずっとアウトドアをし続けているアホな連中は既に化石となりつつある。


きょうの写真は旧山手通りにて撮影。R-D1+Nokton35mmF1.2
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総合学習

2006年06月02日 20時24分24秒 | GRD
きょうは中学2年生の総合学習で講師を頼まれて、中学校でカヌーの指導。
会社を2時間半ほど抜け出した。

中学2年生の体はとても弱々しく、柔軟体操をしてみるととても固い。
筋力がない。以前に較べると線が細くなったように感じる。
もっといっぱい食ってもっとでかくなれ。

しかし水とじゃれる姿は可愛らしい。
帰り際、すれ違う子供たちがはきはきと大きな声で挨拶をする。
気持ちがいい。

来週は地域の歴史と川とカヌーを題材にして話をする。


GRD+ワイコン=21mm
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携帯電話 その2

2006年06月01日 19時38分47秒 | GR28mmF2.8
2年ほど前のことだけれど、以前ぼくの友人で、地域芸能と郷土料理の振興のリーダーをしている女性から誘われて会いにいったことがある。
ぼくの家からの直線距離は40km程度のところだと思うが、細い道を上がったり下がったりで片道3時間程度を要した。
彼女は途中で電話してくれれば待ってると言ってくれてたので、事前連絡をしないで出かけた。
家を出て1時間ほどの辺りで携帯電話は圏外。
時々現れる集落で赤電話を探すけど見つからず、歩いている人もいない。
もう少し進めば大きな集落に着くだろうと楽観的に考えて進むと、もう集落には出会わなかった。
山の斜面にへばりつくように畑と家があるのだが、やはり人はほとんど見かけない。
車をわずかな隙間に止めて、山を登ってその人の家を尋ねた。
田舎の人は愛想がいいと思いがちだが、山奥にいても愛想の悪い人も多い。

その人の苗字を言ったのだが、その集落は全員同じ苗字。

その経歴と名前を言ったらやっとわかった。

尋ねたけれど留守で、ご近所さんと話をして帰ったが、そこからまた2時間。愛知県境に行ってやっと携帯電話が繋がった。
その間4時間。

全国96%をサポートするといわれるドコモだけど、ぼくの地方じゃまだまだ繋がらない場所が多い。

R-D1+GR28F2.8
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携帯電話 その1

2006年06月01日 19時26分15秒 | GR28mmF2.8
一昨日、会社のデスクに携帯電話を置き忘れて帰宅してしまった。
翌日(つまりは昨日)は木曽の山奥に仕事で出かけた。

仕事が終わって会社に連絡しようと思ったら携帯電話がない。


木曽は大きな町もあまりなく、中仙道に沿って古い町が続くけどコンビニなどがあまりない。最近になって道の駅が増えたおかげで公衆電話から連絡することができた。

携帯電話がないと不便だと痛感。


昨日の写真もきょうの写真も中山道から少し入った場所だけど、携帯電話が繋がらない。
ぼくの知り合いの住むところもそういえば携帯電話が通じない。

そういうところに住んでいれば携帯メールなどのない頃の感覚で生活できるのかな。

R-D1+GR28F2.8
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