バスに乗るなり深い眠りについた前席のお嬢さん。
到着前には化粧を直して颯爽と新宿駅に消えて行った。
斜め前のお嬢さん二人連れはずっと海外旅行のガイドブックを読みふけっていた。
3時間以上のバスだけれど、長時間であるが故に夫々の方々の到着後の前奏曲は始まる。
では僕はと言えば、仕事の資料作成と読みたかった本の読破のための時間となった。
長時間の移動は退屈だけど、邪魔されずに読みたい本や纏めたい資料がある時はいいものだと思う。
FUJI FINEPIX X100
先週東京に向かう際に撮影
到着前には化粧を直して颯爽と新宿駅に消えて行った。
斜め前のお嬢さん二人連れはずっと海外旅行のガイドブックを読みふけっていた。
3時間以上のバスだけれど、長時間であるが故に夫々の方々の到着後の前奏曲は始まる。
では僕はと言えば、仕事の資料作成と読みたかった本の読破のための時間となった。
長時間の移動は退屈だけど、邪魔されずに読みたい本や纏めたい資料がある時はいいものだと思う。
FUJI FINEPIX X100
先週東京に向かう際に撮影
移動の途中、電話をかけるために車を停めた神社。
木漏れ日。
夏至からそれほど経っていないので、太陽の位置が真上に近い。
FUJIFILM FINEPIX X100
今日は160kmほどの移動距離。昼食を食べるタイミングがずれて、移動中のコンビニでおにぎりを購入。
手元にあったOS-1という経口補水液を清涼飲料水の代わりに飲んだ。個人的感想だが、体に優しい飲料だけど昆布のおにぎりには合わなかった。
木漏れ日。
夏至からそれほど経っていないので、太陽の位置が真上に近い。
FUJIFILM FINEPIX X100
今日は160kmほどの移動距離。昼食を食べるタイミングがずれて、移動中のコンビニでおにぎりを購入。
手元にあったOS-1という経口補水液を清涼飲料水の代わりに飲んだ。個人的感想だが、体に優しい飲料だけど昆布のおにぎりには合わなかった。
先日Mさんのブログでヴィヴィアンマイヤーのホームページをご紹介して頂いた。写真のことをちゃんと勉強しなければいけないなというタイミングでvoyagers-xさんから頂いたコメントの中に「ライカとモノクロの日々」があったので購入した。
写真に関しては写真集や書物をほとんど読まないので、作者の内田ユキオという人すらよくわからず、この本が連載された雑誌もあまり読んだことがない。
実は名前はどこかで見ていたがずっと近田春夫だと勘違いしていた。近田さんの音楽は馴染みがあったので、写真まで撮影して器用な人だと思いながら読み進み別人であることが途中で判明した。
先週東京に向かうバスの中で読了した。読みやすいエッセーだった。
昔アパートを暗室にして現像をしていた若い頃を思い出した。
もう1冊は北杜夫の芥川賞受賞作の「夜と霧の隅で」。なかまちさんのブログに紹介されていた。
都内を移動中と帰りのバスの中で読んだ。
北さんはユーモアにユーモアを重ねるようなどくとるマンボウシリーズに対して、まるで対極の生涯洒落も言わない作家のような「楡家の人々」や「白きたおやかな峰」などがある。
amazonで購入した「夜と霧の隅で」は自分が高校生の頃に製本された版で、紙が焼けて真茶色で字も小さく旧字で懐かしくなった。串田孫一さんの表紙絵を見てこの本を高校生のときに本屋で手にしていたことを思い出したが読んでいない。
なかまちさんが読んだように、僕もその時期に読んだら何を感じただろうか。
北さんの文章は軽いものも重いものも構成が緻密で、登場人物の姿形や性格が思い浮かぶところが素晴らしい。
多くのことを考えさせる小説で読む年齢や境遇で複雑に色を変えるような文章だった。
FUJIFILM S5Pro + nikkor17-55mmF2.8DX
小学校の紫陽花
不勉強で今頃わかったこと。
北さんの本名は斉藤宗吉。
斉藤病院の院長をされていた兄の茂太先生と北杜夫さん。父斉藤茂吉さんから1文字ずつ頂いていた。
齊藤家とは一切縁が無いが、若い頃御世話になった方が斉藤病院にずっと勤務されていたので、どこか馴染みを感じる。
写真に関しては写真集や書物をほとんど読まないので、作者の内田ユキオという人すらよくわからず、この本が連載された雑誌もあまり読んだことがない。
実は名前はどこかで見ていたがずっと近田春夫だと勘違いしていた。近田さんの音楽は馴染みがあったので、写真まで撮影して器用な人だと思いながら読み進み別人であることが途中で判明した。
先週東京に向かうバスの中で読了した。読みやすいエッセーだった。
昔アパートを暗室にして現像をしていた若い頃を思い出した。
もう1冊は北杜夫の芥川賞受賞作の「夜と霧の隅で」。なかまちさんのブログに紹介されていた。
都内を移動中と帰りのバスの中で読んだ。
北さんはユーモアにユーモアを重ねるようなどくとるマンボウシリーズに対して、まるで対極の生涯洒落も言わない作家のような「楡家の人々」や「白きたおやかな峰」などがある。
amazonで購入した「夜と霧の隅で」は自分が高校生の頃に製本された版で、紙が焼けて真茶色で字も小さく旧字で懐かしくなった。串田孫一さんの表紙絵を見てこの本を高校生のときに本屋で手にしていたことを思い出したが読んでいない。
なかまちさんが読んだように、僕もその時期に読んだら何を感じただろうか。
北さんの文章は軽いものも重いものも構成が緻密で、登場人物の姿形や性格が思い浮かぶところが素晴らしい。
多くのことを考えさせる小説で読む年齢や境遇で複雑に色を変えるような文章だった。
FUJIFILM S5Pro + nikkor17-55mmF2.8DX
小学校の紫陽花
不勉強で今頃わかったこと。
北さんの本名は斉藤宗吉。
斉藤病院の院長をされていた兄の茂太先生と北杜夫さん。父斉藤茂吉さんから1文字ずつ頂いていた。
齊藤家とは一切縁が無いが、若い頃御世話になった方が斉藤病院にずっと勤務されていたので、どこか馴染みを感じる。
2010年の統計ですでに日本の総住宅数は総世帯数を13%超えている。言い方を変えれば既に家は足りていて余っているのだ。
現在のペースで新築住宅が建設されていくと、2040年には43%が空家となる。半分のペースとしても30%。
隣は空家が当たり前の世の中になるのだ。犯罪の温床が増えるという側面も持つ。
我が家の周辺の家を見ても、世帯主が僕より若い家族はなく、子供が結婚していても別居している。
強引な仮説だけれど自分世代の平均寿命が85歳とすると、30年後に生き残る夫婦も我が家だけということになる。(我が家も危ない)
住宅そのものも建築軒数が減少すると単価も増すこととなり、住宅はますます入手し辛いものとなっていくのだろう。
あと40年で中学生以下の子供は半減してしまう。その先は指数グラフを描いたような人口減少が始まる。
地方では学校教育や医療や福祉を受けるには山間僻地から拠点集中していくしかなくなり、人は集まって住むしかなくなる。
空家率はますます加速していくことになる。
日本人はトキのようにいなくなっちゃうんだろうか。
将来は新築を避け、上下水道や電気、ガスなど共通インフラの維持管理を減少させることも必要になるかもしれない。
今では想像し辛いが、新築を建てる権利が必要となったり、山間僻地やインフラ整備されていないところに住宅を建てることは究極の贅沢か社会悪として受け止められるようになっていくのかもしれない。新築をするために廃屋を解体する義務が発生するかもしれない。
とはいえ老朽化した住宅はエネルギー効率が低く耐震も不安があるので、オーナーのいない家は入札制で入手して直して使い続けることが良いことなんていう時代になっていくのかもしれない。
そんな世の中に向かっていく今だからこそ建築家の皆さんのセンスと経験で家を生き返らせていってほしい。
道行く人が空家になったら住みたいと思う家が集中する地域があったとすれば、そこは誰かが住み続けていく町並みになっていくんじゃないだろうか。
FUJIFILM FINEPIX S5Pro + nikkor 17-55mmF2.8
地元の小学校
現在のペースで新築住宅が建設されていくと、2040年には43%が空家となる。半分のペースとしても30%。
隣は空家が当たり前の世の中になるのだ。犯罪の温床が増えるという側面も持つ。
我が家の周辺の家を見ても、世帯主が僕より若い家族はなく、子供が結婚していても別居している。
強引な仮説だけれど自分世代の平均寿命が85歳とすると、30年後に生き残る夫婦も我が家だけということになる。(我が家も危ない)
住宅そのものも建築軒数が減少すると単価も増すこととなり、住宅はますます入手し辛いものとなっていくのだろう。
あと40年で中学生以下の子供は半減してしまう。その先は指数グラフを描いたような人口減少が始まる。
地方では学校教育や医療や福祉を受けるには山間僻地から拠点集中していくしかなくなり、人は集まって住むしかなくなる。
空家率はますます加速していくことになる。
日本人はトキのようにいなくなっちゃうんだろうか。
将来は新築を避け、上下水道や電気、ガスなど共通インフラの維持管理を減少させることも必要になるかもしれない。
今では想像し辛いが、新築を建てる権利が必要となったり、山間僻地やインフラ整備されていないところに住宅を建てることは究極の贅沢か社会悪として受け止められるようになっていくのかもしれない。新築をするために廃屋を解体する義務が発生するかもしれない。
とはいえ老朽化した住宅はエネルギー効率が低く耐震も不安があるので、オーナーのいない家は入札制で入手して直して使い続けることが良いことなんていう時代になっていくのかもしれない。
そんな世の中に向かっていく今だからこそ建築家の皆さんのセンスと経験で家を生き返らせていってほしい。
道行く人が空家になったら住みたいと思う家が集中する地域があったとすれば、そこは誰かが住み続けていく町並みになっていくんじゃないだろうか。
FUJIFILM FINEPIX S5Pro + nikkor 17-55mmF2.8
地元の小学校
金曜日の夜は誘われて赤坂のクラブに寄った。たまにはいいかなとお付き合いすることにした。
リミックスされた70'sのR&Bに体を揺らす男女たち。
視点が定まらない酔っ払いのようなミラーボールの光。
日本人ばかりなのでここはいいですよねと隣の男性が声をかけてきたので、そうですねと答えた。
六本木のMは知ってます?と言われたので、上?下?と答えた。
よく行く場所ではないけれど、長生きしているとそれなりの回数行ってることがある。
六本木のクラブは男と女の駆け引きと欲望がストレートに渦巻いて、とても怪しげなことが起こる。それが六本木。
赤坂は大人しいなって思っていたら、カウンターの女性の連れが席を外したのを見計らって何名かの男が名刺に電話番号かメールアドレスを書いて手渡して口説いていた。こういう場所はこうでなくちゃとちょっと嬉しくなった。
そんな週末後半に南信州では雨が降っていたらしく、今日は川が増水していた。
今日は年間予定になっている長距離ツーリングの予定だったが、天竜舟下りは普段のコースは増水のため欠航となった。クラブ員の辞退者もここ数日であり、少人数でいつもより少し短めの川下りとした。
水量は先々週より20cmほど多くなりボリュームもかなりあったが、河床の影響で起こる怪しげな波は先々週のほうがあったような気がする。ただ水が止まる場所がなく、流れも強かった。
水量が多いと川下りもとても早いので、着替えてから昼食を買って木陰のベンチで食べた。
信州は木陰は涼しい。ああ信州っていいなあと思う瞬間だ。
午睡を楽しむ方もいた。
FUJIFILM FINEPIX S5Pro + nikkor 17-55mm F2.8
養鯉場。
リミックスされた70'sのR&Bに体を揺らす男女たち。
視点が定まらない酔っ払いのようなミラーボールの光。
日本人ばかりなのでここはいいですよねと隣の男性が声をかけてきたので、そうですねと答えた。
六本木のMは知ってます?と言われたので、上?下?と答えた。
よく行く場所ではないけれど、長生きしているとそれなりの回数行ってることがある。
六本木のクラブは男と女の駆け引きと欲望がストレートに渦巻いて、とても怪しげなことが起こる。それが六本木。
赤坂は大人しいなって思っていたら、カウンターの女性の連れが席を外したのを見計らって何名かの男が名刺に電話番号かメールアドレスを書いて手渡して口説いていた。こういう場所はこうでなくちゃとちょっと嬉しくなった。
そんな週末後半に南信州では雨が降っていたらしく、今日は川が増水していた。
今日は年間予定になっている長距離ツーリングの予定だったが、天竜舟下りは普段のコースは増水のため欠航となった。クラブ員の辞退者もここ数日であり、少人数でいつもより少し短めの川下りとした。
水量は先々週より20cmほど多くなりボリュームもかなりあったが、河床の影響で起こる怪しげな波は先々週のほうがあったような気がする。ただ水が止まる場所がなく、流れも強かった。
水量が多いと川下りもとても早いので、着替えてから昼食を買って木陰のベンチで食べた。
信州は木陰は涼しい。ああ信州っていいなあと思う瞬間だ。
午睡を楽しむ方もいた。
FUJIFILM FINEPIX S5Pro + nikkor 17-55mm F2.8
養鯉場。
フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」を見ようと上野の森に行ったのだが、入り口から列になり、チケットを購入して展示室に入るために30分待ち。
展示場は混んでいたが、少女の絵の手前の人の列は幾重にもなりここでも待ち時間が20分ほど。
そこまでして観ても意味ないなどとネガティブなご意見もあるだろうけれど、上京した者としてはチケットを買った限りはみたいのが心情。
見る価値がある絵でした。
FUJI FINEPIX X100
上野駅周辺は活気があり、上野の森の静けさとまるで違う。
渋谷新宿のにぎやかさとも異質だ。
慌ただしく会社に戻った。
ついさきほどまで会社から数キロの神社の花火が聞こえて来ていた。
これからこの田舎町では秋まで毎週末どこかで花火が上がる。
展示場は混んでいたが、少女の絵の手前の人の列は幾重にもなりここでも待ち時間が20分ほど。
そこまでして観ても意味ないなどとネガティブなご意見もあるだろうけれど、上京した者としてはチケットを買った限りはみたいのが心情。
見る価値がある絵でした。
FUJI FINEPIX X100
上野駅周辺は活気があり、上野の森の静けさとまるで違う。
渋谷新宿のにぎやかさとも異質だ。
慌ただしく会社に戻った。
ついさきほどまで会社から数キロの神社の花火が聞こえて来ていた。
これからこの田舎町では秋まで毎週末どこかで花火が上がる。
今日の午後に突然電話があり、明日は東京に入ることになった。
来週は名古屋と岡崎に行く予定があり、遠方からの来客も予定されているので、今週ならなんとかなると承諾した。
久しぶりの東京なのでついでに何か見られないかとWebで検索したら、今週は東京都美術館でオランダ・マウリッツハイス美術館のコレクションを展示していた。
フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」
この瞳の輝きの奥にあるもの。この目で見て来よう。
Leica M9-P + summarit 5cm F1.5
仕事で移動中に見つけた消火ホース入れと紫陽花
来週は名古屋と岡崎に行く予定があり、遠方からの来客も予定されているので、今週ならなんとかなると承諾した。
久しぶりの東京なのでついでに何か見られないかとWebで検索したら、今週は東京都美術館でオランダ・マウリッツハイス美術館のコレクションを展示していた。
フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」
この瞳の輝きの奥にあるもの。この目で見て来よう。
Leica M9-P + summarit 5cm F1.5
仕事で移動中に見つけた消火ホース入れと紫陽花
S5Proの画像解像度は最新機種に較べてかなり劣ると思っていた。
カメラの設定でシャープがOFFになっていた。(初期値はノーマル)
購入時になんとなく設定してから5年ほど、ずっとそのまま撮影していた。
ひさしぶりにLeica Summarit 5cm F1.5をM9-Pにつけてみた。
ちゃんと写った。(笑)
M9-P購入時に試し撮りしたら周辺部の色が崩れたのでそれっきりになっていたが、今にして思えばレンズ設定が間違っていた可能性が高い。
使えないと思っていたS5Proやsummaritに申し訳ないことをした。
思い込みが激しい。反省。
Leica summarit 5cm F1.5
カメラの設定でシャープがOFFになっていた。(初期値はノーマル)
購入時になんとなく設定してから5年ほど、ずっとそのまま撮影していた。
ひさしぶりにLeica Summarit 5cm F1.5をM9-Pにつけてみた。
ちゃんと写った。(笑)
M9-P購入時に試し撮りしたら周辺部の色が崩れたのでそれっきりになっていたが、今にして思えばレンズ設定が間違っていた可能性が高い。
使えないと思っていたS5Proやsummaritに申し訳ないことをした。
思い込みが激しい。反省。
Leica summarit 5cm F1.5
このブログの最初の1枚と同じ場所での1枚。
進歩してないなあ。
初心に戻るというよりそこから変わっているのかな。
変わっているとしたら道具が変わったことと年を重ねたことくらい。
SIGMA DP2
昨日撮影
進歩してないなあ。
初心に戻るというよりそこから変わっているのかな。
変わっているとしたら道具が変わったことと年を重ねたことくらい。
SIGMA DP2
昨日撮影