今年のまつもと大歌舞伎は「天日坊」。
僕と同い年のあの勘九郎のいない松本大歌舞伎は、芯が抜けたような寂しさがあった。でも幕が開いてすぐにそんな気持ちは吹っ飛んだ。
この若者がこれからの勘九郎なんだという説明がいらないほどにDNAが受け継がれていた。幼少の頃からの父の厳しい指導があったのだろうことも想像した。
千秋楽のこの日は番付にない自称「先代の勘九郎」の勘三郎さんも出演。カーテンコールにサプライズ登場して観客もやっと気付いて大歓声だ。
七之助さんも存在感があった。洒落た言葉を魅力的な声色に乗せる父と子。
勘三郎さん、見事に跡取りを育て上げてくれたと感動。同時に自分の子育てを省みた。
FINEPIX X100
千秋楽のこの日ペンライトを振った。いい経験をさせて頂いた。実はペンライトを観劇で振ったのは生まれて初めての経験だった。
鞄に入れて持ち帰ってもまだ光るこのペンライトまで名残惜しそうだった。
まつもと大歌舞伎の観客には和装の女性も多く、会場も雰囲気を盛り上げていた。
見る前から気分で浸るってのも楽しみのひとつ。演ずる側も文化。観る側も受け入れる文化。一朝一夕では育たない文化が松本には根付いている。
僕と同い年のあの勘九郎のいない松本大歌舞伎は、芯が抜けたような寂しさがあった。でも幕が開いてすぐにそんな気持ちは吹っ飛んだ。
この若者がこれからの勘九郎なんだという説明がいらないほどにDNAが受け継がれていた。幼少の頃からの父の厳しい指導があったのだろうことも想像した。
千秋楽のこの日は番付にない自称「先代の勘九郎」の勘三郎さんも出演。カーテンコールにサプライズ登場して観客もやっと気付いて大歓声だ。
七之助さんも存在感があった。洒落た言葉を魅力的な声色に乗せる父と子。
勘三郎さん、見事に跡取りを育て上げてくれたと感動。同時に自分の子育てを省みた。
FINEPIX X100
千秋楽のこの日ペンライトを振った。いい経験をさせて頂いた。実はペンライトを観劇で振ったのは生まれて初めての経験だった。
鞄に入れて持ち帰ってもまだ光るこのペンライトまで名残惜しそうだった。
まつもと大歌舞伎の観客には和装の女性も多く、会場も雰囲気を盛り上げていた。
見る前から気分で浸るってのも楽しみのひとつ。演ずる側も文化。観る側も受け入れる文化。一朝一夕では育たない文化が松本には根付いている。