風のように

ゆらり 気ままに 過ごすとき
頭の中は妄想がいっぱい
錯覚の中で生きるのが楽しみ

2012-04-17 00:24:27 | 日記
週末に義弟の満中陰法要があった



実家からは兄と姪が出席した



実家は少し遠いから我が家で前日と当日に泊まり



月曜の朝私の出勤に合わせて帰って行った



特に何をする訳ではないけれど



居間兼食事室兼客間



雑多なものをあちこち出したり入れたり



娘が助けてくれるとはいえ疲れた



実家の兄嫁は器が違う



家が広いとはいえ



例えば葬儀だって法事だって



自宅で行ううえ



そのしきたりはとにかく凄い



そのうえ



嫁いだ兄の娘はもちろん



私家族に妹家族



婿や孫も入れて総勢20人余りの



泊まりの世話も難なくしてくれる



たいした人だと思う



たいした器だと思う



そういえば



母も



祖父の葬儀に先祖の法事



姉達の結婚式と



それはそれはというしきたりを



こなしていた



でも兄嫁のような泊まり客はいなかった







あの頃の





そんなならわし



例えば



子供の名つけ



結婚式



葬儀や法事



それに普請のようす



神秘で厳かで



誰かビデオに納めていのかと思う



人々から生まれてきた習慣が



失われていく



うろ覚えながら頭に残っているけれど



子供には残らない



祭りだって



古式のまま残すことは



余程の肝いり者が要ることになる



もしかしてそんな風習



郷土史か何かに写真や文字で残されているかもしれない



一度



ゆっくり里帰りして



探してみよう古き良き昔を



コメント
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