見ましたか? eテレ
「境界の家沖縄から福島へ・ある原発技術者の半生」
沖縄の戦争の
そして敗戦の混乱を生きて
福島第一原発を建設のアメリカ・GEの技師として
1973年に赴任した名嘉幸照さん
その名嘉さんの
「原発は全廃すべき、これ以上 負の遺産は要らない」
その言葉の意味は原発反対者の
誰しもが語る言葉としては同じでも深くずっしりと重い
そしてこのTVを見て改めて思う
福島原発事故で
一番先に飛んで逃げたい人は原発の恐ろしさを知る
原発に携わってきた人たちに違いない
だけれど
私たち国民のために
仕事への責任を貫いてくださった人たちがいる
原発事故によって志を持ってくださった人がいる
そのおかげで私は安倍首相の原発外交などの
不満をたらたら言っていられる
もし名嘉さんたちのように事故の起きた原発を
護ってくださる人たちがいなかったら
怖さを知る人たちが真っ先に逃げてしまっていたら
今頃日本は死の島に違いない
怖いからこそそのままにしておけない
その方たちの真の心のおかげで
私は娘は孫たちは安心していられる
だけどその安心が保証されているわけではない
日本にはやたらと原発がある
福島の事故原発も廃炉になったわけでなく
恐ろしい事故原発のまま
たくさんの人に支えられているだけ
いつどうなるかわからない要因を抱えたままに
違いない
2050年だったかすべての原発を廃炉にと
言ったのを忘れたかのように
老朽化した原発の稼働期間が延長されていく
これでいいのか日本
私は何をしている
何もしないでこんな事タラタラ書いているだけ