朝10時頃。布団の中で考えた。
毎日毎日2時3時に寝て10時近くになって起き、PCを点ける。ついニュースを読み始め、気が付けば正午を回ってしまっている。それが平常運転になってしまっている毎日。
これでは何とも時間が惜しい。そりゃそうだ、起きた時には一日の半分が過ぎているんだから。無駄遣いが過ぎる。
我々「人間」に間違いなく平等に存在するもの。それは時間だ。時間だけは金で買えない。
「愛情も金では買えない」?そんなことはない。少なくともそれなりの愛なら十分に買える(らしい)。何しろ「愛は惜しみなく奪う」、だ。愛は時間も強奪する・・・脱線した。
とにかく時間の無駄遣いを減らす何か良い方法はないか。「モモ」に出てくる時間銀行の禿げ頭の行員共にお金と引き換えに詐取されるのではなく、自分で失っている時間を。
結局、実に簡単な結論が出てきた。
「早く寝ればよい」。
問題はどうしたら早く寝ることができるか。どうしたら早く起きることができるか、だ。いつも何とかしなければと思いながらいつも失敗する。
今回、これまでにやってみたあまりにも簡単な解決方法を、再度実行してみることにした。
「PCを点ける時間を遅くし、消すのを早くする」。
これだけ。
そして10時には、最低でも12時には寝る、と。
その初日が今日。
既に11時5分。
「どういう結果になるか、容易に想像できる」って?
その予想は当人も容易に想像できている。
でも、やる。イチロー選手のように。仙丹作りのように。