今日、18日。外出してない。
酒は全く残ってないが、便秘気味で調子は良くない。
・・・と、まあ大袈裟な書き方をしたが、今日はまだ、というだけのことで。
起き掛けに腹が減っているから、とおにぎりせんべいを食べたり、大きめの柿を酒が残っているという感覚はないのに酔い覚ましのつもりで朝6時前に一個食べたり。・・・なんてことをして、腹が痛かったりしたのが一番の原因か?
石田三成は処刑される前に柿を勧められたが「腹をこわすといけないから」と食べなかった、と読んだことがある。
「腹をこわすも何もすぐ処刑されるのに」と思ったけれど、そういうのをただ時系列から見ただけで「バッカじゃないの?」と結論付けるのは浅ましい、と今は思う。
勿論、当時この話を読んだ時も、作者が決して笑い話として書いたのではなく「その心意気や良し」との思いで書いたのだ、ということは分かっていた。ただこちらがそれを実感するほどに精神的に成熟していなかった、というだけのことなのだが。
「もしかして僅かばかりでも宿酔いの症状が出るかもしれない」から転ばぬ先の杖、先に柿を食べて置こう、と考えたのは本当の話。
だけど、「事実は一つだが、真実(本当)は一つじゃない」という金言の通り、ただ「食い意地が張っていて」というのも、真実。
そして「空きっ腹に腹が冷えるものを食べたら、気分が悪くなったり腹が痛くなったりする」ことがあるのにそれを一考もしなかった、というのも真実。
1時半。
思い出して「近日中にとあったけど『昨日の今日』だから、まだ来てないよな」と思いながら郵便受けを見に行ったら、封書が届いていた。
一番気になっていたのは受診先のことだった。
田舎には市民病院しかなかったから、自然、その辺は何も考える要はなかった。しかし、ここは神戸だ。都会だ。病院はいくらでもある。
いくらでもあるけど、だから受診のためには数多ある病院から色々なことを考えて自分で選ばなければならない。それが一番の悩みの種。
何しろ何にも知らないのだ。病院の評判だって「食べログで調べる」のとはわけが違う。それに大袈裟ではなく命に係わることを丸投げでお願いするわけだから、慎重になるのが当たり前だろう。それが一番気になっていた。
そう思って封を開けてみたら、幸いなことに病院の一覧表が入っていた。「そりゃそうか」と思いながらもほっと一安心。
近いに越したことはない。北区で近い病院は二院。郵便局近くの病院が都合が良さそうなので、さっそく電話をしてみた。
で、明日、受診に行くつもりにした。
続きは、また明日。