CubとSRと

ただの日記

能動的怠惰生活 参

2024年12月09日 | 日々の暮らし
 そういうことで、「やらなければならないこと以外は」やらない。
 逆に「やらなければならないこと」は全身全霊あげて取り組む。

 やってみた。なかなかうまく行かない。
 勿論「一日パジャマのまま」とか「散歩をしない」「習字をしない」なんてのは簡単にできる(この場合、「できる」と表現するのは何だかな~だけど)。
 何しろ「何もしなけりゃいい」んだから。
 けれど、歩いたら?坐ったら?寝転んだら?
 必ず不都合なものが目の前に現れる。言い換えれば「目につく」。
 綿ゴミ一つ、炬燵布団の歪み具合、脱いだスリッパが奔放な形で、等々。

 手を少し、指一本、動かせば簡単に解決する。
 けれど「一日働かざれば一日食まず」。
 全く何もしないということはどういうことか。
 やってみて(やらないでいて?)分かった。
 「気にはなるけど何もしない」のと「気になった端から片付けていく(方策を実行する)」のと。
 「注意深く見守る」か「拙速を尊ぶ」か。

 「分からないからやらない」のでは、向上はない。
 「分かっているからやる」のでは、実行(解決)してしまえば忘れる。
 「分かっているけどやらない」。
 これは少なくとも「気になっている」。少なくとも問題に対して神経は集中している。例の「注意深く見守る」、だ。
 政治家用語として意味を貶めてしまった方(注意深く見守る=何もしないで放っておく)ではない。

 午前はこの目新しい試みを思いついて、充実していたような気がする。
 午後は馴れが出てきて集中できなくなってきた。

 明日は、惰性に流されず行動してみよう。
 ボケてるから思いついたこと自体、忘れてるかも知らんけど。

 (了)
 
コメント
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