三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

条例違反

2016年02月04日 | 三木市政

昨日、県民会館にて三木市職員倫理審査会が開催され、意見書が提出されました。

内容は三木市ホームページ➡http://www.city.miki.lg.jp/pdf/topics_20160204.pdf

県民会館へ行き記者会見会場へ行きましたが、残念ながら入室を断られました。

新聞各社、放送局もお見えでした。

 

意見書の内容は三木市のホームページを御覧頂ければ幸いです。

以下、一部抜粋です。


①、メールには利害関係者2名の名前が明記されており2次会に参加する事が事前に認識できる状況にあった。

②、割り勘の根拠は明確ではなく、定かではない。

③、日本酒については、割り勘に含まれているかどうか定かではない。

④、条例に照らし、例外的に許容される事例に該当するものではない。

⑤、審査会の開催中に新たに利害関係者出席の案内を記入したメール(参加者に送信)の存在が明らかになった。

⑥、上記メールに利害関係者参加を認識していた部長は皆無であった。

⑦、メールは公的なものと考えられ、部長の証言は不自然で信用し難い。

⑧、メールについては削除して現在は無いと主張しており、審査会には提出されていない。

⑨、2次会に利害関係者同席したことについて、違和感を覚えたものがいなかったことから、倫理観が欠如しているとしか言いようがない。

⑩、参加した部長は倫理監督者としての責務を果たすことなく、自ら倫理に違反すると言う状況に陥っている。

⑪、参加した部長らが利害関係者出席を知っていたかどうかよりも、規則の存在を認識しておらず、そもそもその点が原因となっている。

⑫、倫理監督者が規則を知らずに公務を行っていたことが最大の問題である。

⑬、国家公務員倫理規程と比較検証してバランスを欠いていると言うことは出来ない。

⑭、三木市職員の倫理観に大きな問題が潜んでいる。

(私見:私は計画した三木市長の倫理観に大きな問題が潜んでいると思います)


⑮、2次会に利害関係者の参加を呼び掛けたのは北井副市長であり、しかも職員である部長の立場を考慮し、また本件倫理条例や本件規則が全職員に徹底されていない現状からすると、部長らを厳しく非難する事は適当ではないと思慮する。

(私見:北井副市長も当然ながら、そもそも呼び掛けた薮本市長の責任は重大であるが、ここでは触れられていないのが非常に不思議です)


次に、市長コメントについては、まるで他人事であり真摯に反省する姿勢はうかがい知れない。

又、職員の賞罰審査会へ引き継ぎ、市民不在で他人事のような判断が下されないことを願います。


続いて、メールの存在が明らかになったので、情報公開請求を行いましたが、

「文書不存在」 職員が職務上作成した公文書ではないため   です。

あくまでも隠し通す。隠蔽体質であり、全くの反省する姿勢が見受けられません。


次に、先日議会への説明を求めましたが、審査会中のこともあり出来ないと議長へ返事がありました。

結論が明白になれば議会への説明等を行う日程調整について相談したいと締めくくっています。


今日の午後、事務局に議長から、この度の件での連絡の有無を確認したところ(何もない)とのことでしたので、

市長に説明をするよう請求して欲しいと要望しました。


夕方に、井上副市長にTELにて説明の有無を確認しました。

議会に対しての説明は?➡用紙(意見書)を配布しており議会の要求に答えている。(今のところは)

又、公用のパソコンで私的なメール(飲み会メール)の使用については?➡北井副市長、椿原理事ともダメ

上記、何か欠落しているものがあると思うのは私だけでしょうか?



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