三木市の巨大な暗部に頂戴しましたコメントより
ご紹介させて頂きたいと思います。
三木市役所という組織 (三木市考察者)2016-02-06 23:16:01
かつての三木市役所には優秀な人材が多数いた。
そして、市民ともよく向き合い、市民が納得するまで話し合いが続き、出来ないことは出来ないとはっきりと語る職員がいた。
そして、トップダウン方式ではなく、職員が市民からの要望を踏まえ、社会情勢を踏まえ優先順位をつけて、
ボトムアップで合議・決裁していく過程で、課題が収斂され、最終的に施行する場合は、
多方面からの専門的知識を有した職員の見地が加わり後世に残る誇れる事業が経験に培われた優秀な職員を経て実施されてきた。
では、現在の三木市役所はどうかと考えると、組織的な違反行為が際立ち、特に上層部職員については全体の奉仕者としての倫理観が欠け、
市長のためにのみ奉仕することが使命と勘違いした連中が市役所の中枢を占める。
そして、市役所の各部の専門職員が思考する現場の意見が汲み上げられず、
市役所の奥の院といった密室で非公式に決定された施策を、トップダウン方式で実施するよう不可解なミッションが下り、
経験を有した現場職員の見地が反映されることもなく、
市長の票獲得のための公益ではなく私利私益を優先させた事業に正式な過程を通らずに予算が配分され、
それらに『ノー』を言えないイエスマン部長たちが、課長以下職員に対して、
誰が決め誰のための施策かも不明で優先順位も不可解な事業を実施するために、
適当なデータを貼り付け嘘で塗り固めた資料によって「ポンチ絵」という名の市民を騙すための漫画絵を描き、
いかにも事業効果があるかのような公的資料を捏造して、くだらない事業を毎年重ねているのである。
このようなトップダウン方式と密室談合による事業展開が気に入らず、指示を拒否したり反論をすると、
上層部から要注意人物とレッテルが貼られ、根拠のない職場異動が実行されるのである。
すると、倫理観をもち正義心や常識のある職員は、三木市役所という組織風土に嫌気がさし、
善悪の判断ができる優秀な職員が次々に去って行き、職場に残るのは、思考回路の停止したイエスマン集団か、
市民を顧みない自己保身を優先させる職員か、判断能力も失くした事なかれ主義職員ばかりで、
このような者たちが現在の市役所に居座っているのが現状であり、現市長が10年かけて育ててきた職員集団とその組織である。
加えて、市長の命に従う事を唯一是とする部長連中が、課長以下職員の能力評価をし、
その評価をもとに昇給昇格・異動が行われるのであるから、正に三木市役所は負の職員の再生工場というしかない。
なお、三木市の給与制度も改悪が成されており、上層部の者たちは、仲良しグループのもと、
緩い判断で業績を評価仕合い、甘い評価をもとに能力給が付加され、この様なイエスマン集団が市民の血税を貪り分け合っているのである。
平職員については、一定の年齢が来れば昇給がストップする仕組みが採用されており、
50歳程度を境に年相応に働いても対価がもらえないモチベーションの低下を強いる給与制度となっているのである。
また、全体的に三木市独自の給料表が適用されており、定期昇給によっても、
1回のランチで消費する程度の額しか金額が上がらず(全くに上がらない場合もあるようだ。)、
仕事に対する正当な対価が補償されないいびつな三木方式となっていることが職場を誇れず職務に精励する意欲を削ぐ要因の一つになっているのである。
以上、全てが、現市長が就任して以来の三木市役所の異常性の要因となっているのであるが、
結果としてそのツケは我々市民に返ってくることを、善良な市民は早く気づかなければならない。