三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

御弓神事  様々なドラマ

2016年02月13日 | まちづくり

11日(建国記念日)、晴天のもと淡河八幡神社で氏子(神戸市北区淡河町と

三木市志染町戸田、三津田)の皆さんが集まって御弓神事が執り行われました。


1月31日の稽古始から2月10日厳冬の渓谷での滝行、そして本番まで

演手4人(射手)と矢取4人(小学生の子ども達)介添え2人(前回射手を演じた青年)が

其々、練習を積み重ねて2月11日の本番を目指します。

(以前は17日が本番、現在も17日には従来通り宮司がお祭りをされています。)


御弓神事の詳細は以前にも発信していますし、他のサイトでも掲載されていますので

ご参照頂ければ幸いです。


神戸市サイト➡http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2015/02/20150205280901.html

神社庁サイト➡http://www.hyogo-jinjacho.com/data/6301130.html

ここでは、連日連夜の練習等のドラマをお知らせ出来ればと思います。

勉学や部活が終わって駆け付けてくれる青年(高校生)、仕事にきりをつけて駆け付けてくれた青年

中学校を卒業して久しぶりに出会う先輩後輩達。


初めての練習に戸惑いながらも真剣に練習に取り組み、お互いに教えあう姿

寒い夜、焚火をつけての練習

地域の人に指導を受け、支えられ、見守られながらの練習

始め、青年達は「いやいや感」いっぱいのオーラを発しながら取り組むのですが、

それが、徐々に真剣な姿勢に変化していきます。


周りで見守っている、大人たちもそれを感じ取ります。

そして、本番前日の滝行を終えた後は三津田公民館で祭宿(合宿)を行います。

そこでは、青年達(4人)と子ども達(小学生4人)が知らず知らずの内に、一つの社会を形成して、慕い、面倒を見る風景が

我々、大人が言葉を挟まなくても。


そして、11日本番当日射手4人が真剣に神事を終えた後、その4人が櫓の上では、

全てが開放されたような満面の笑顔での餅まきが行われます。

一つの達成感が地域と一体となり育まれます。


地域の行事や地域での取り組み

地域でのかけがえのない思い出の一つとなり、

地域に対する想いをもてる青年達の一助とならせて頂ける事に感謝しています。


(私:写真後方で衣装を着けて立っています。)

 

 

 






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