宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

秋の山唄全国大会で「仙台小ねぎ」をPR

2012年11月16日 16時29分05秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 涌谷町観光物産協会,涌谷町の主催で第28回秋の山唄全国大会が,平成24年11月10~11日の2日間,涌谷町勤労福祉センターを会場に開催されました。
 この機会を活かし 「仙台小ねぎ」の里わくやプロジェクト(小ねぎ生産者,商工会,関係団体で構成)は,涌谷町特産「仙台小ねぎ」のPR活動を行いました。試食品として「仙台小ねぎ」をふんだんに使用したチヂミを1日当たり200食準備し,2日間計400食を提供しました。試食品の準備や配布では,「仙台小ねぎ応援隊」の協力をいただき,円滑なPR活動を行うことができました。
  試食した方からは,「小ねぎがたっぷり入っていて,たいへん美味しかった」と感想をいただきました。また,「生地に米粉を使うともちもち感がアップする」「天かすを入れると美味しくなる」「酢を使ったタレもあるとよい」「小ねぎの即売も一緒にやってほしい」等の提案や要望をいただきました。プロジェクトでは,こららの声を今後の活動に活かしていきたいと張り切っていました。
 普及センターでは,プロジェクトと連携し,地域の活性化に向け支援を行っていきます。
<問い合わせ先>
 美里農業改良普及センター 地域農業班

   TEL 0229-32-3115 FAX 0229-32-2225


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次年度の稲作と直播栽培拡大に向け大崎市農業委員会が研修会を開催

2012年11月16日 15時54分56秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

  大崎市農業委員会農政部会が平成24年11月5日に「本年の水稲作柄状況と直播栽培の今後について」をテーマに普及センター職員を講師に研修会を開催しました。
  次年度の稲作に向けて,本年多発したイヌホタルイが次年度も多発することが予想されるため,効果的に除草剤を使用し適正防除が必要なことや高温登熟年に生産された種子は休眠が深いので,発芽揃いを良くするために浸水時間を例年より長めにとることなどのポイントを説明しました。
 直播栽培は,管内の水稲作付け面積の約5%で取り組まれており,年々面積が増加してきています。安定収量を得るためには,適期播種による初期の苗立ちの確保が重要であることを説明しました。
 当普及センターでは,今後も関係機関と協力しながら水稲の栽培技術向上を支援していきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター     先進技術班
 TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910


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平成24年産 大豆指定種子生産ほ場のほ場審査終了

2012年11月16日 15時50分21秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

  大崎普及センターでは,優良な大豆種子の生産を指導・審査する業務を行っています。管内には15.9ha大豆の種子がで生産されており,生産された種子は,来年春に県内の農業生産組織等に供給されます。
 優良種子の条件は①品種の特性を備え,異品種の混入がない②健全で発芽率や発芽勢が良く,病害虫に侵されていない③良質で整一で充実が良く,整粒歩合が高いことです。
 そのため,ほ場審査2回,生産物審査1回,農産物検査1回と厳しい審査を経る必要があります。
 そこで普及センターでは,JAや(社)農業公社と連携し,生産者に対して優良種子生産に向けた栽培指導を重ねてきました。特に,本年は少雨により過乾燥気味になったほ場が多く,畝間灌水などの指導を行ってきました。
 一部,雑草過多や青立ち株が多発し抜ききれないなどの理由から1haがほ場審査不合格となりましたが,他のほ場の生育は良好で莢数や茎長は平年並みとなっておろ,11月5日ころから刈取りが開始されます。
 これからも普及センターでは,優良な大豆種子生産のため,JAや(社)農業公社と連携しながら各生産組合への情報提供や栽培指導を継続していきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      先進技術班
 TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910
                             


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