宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

根白石果樹生産組合 現地検討会が開催されました

2016年08月03日 17時30分38秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
 根白石果樹生産組合では,7月29日に普及センター職員を講師に現地検討会を開催しました。当日は参加者7人のほ場を全員で巡回しながら各々の管理状況や病害虫の発生状況の確認を行いました。
 普及センターからは,
・これまでの生育状況について
・病害虫に対するこれからの防除について
・夏期管理や落果防止剤の使用について
等の説明を行いました。
 今年は開花期間の低温の影響や降雨の影響で結実量の確保や果実肥大の遅れが心配されましたが,全体的に十分な結実が確保されており,果実肥大も良好となっています。今後も適切な防除や管理をすることで,秋にはおいしいりんごの収穫が期待できそうです。


現地検討会の様子


ハダニ類の発生状況確認

〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8410
FAX:022-275-0296
E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp

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平成28年度石巻地域肉用牛共進会が開催されました!

2016年08月03日 16時09分04秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
 石巻管内の市・JA・畜産関係団体で構成する石巻地域畜産振興協議会主催による「平成28年度石巻地域肉用牛共進会」が,7月1日に美里町の「みやぎ総合家畜市場」で開催されました。
 東日本大震災前までは,石巻市追波川河川運動公園で開催されていましたが,震災の影響により仮設住宅が建設されており,また,石巻管内での代替地の確保も難しいため,昨年に続き管外での開催となりました。しかし,会場が遠距離にもかかわらず,6部門に延べ29頭の肉用繁殖牛が出品され,約100名の方々が来場しました。
 出品された繁殖牛は,日頃の改良・飼養管理の成果により状態も良く,ハイレベルな審査となりました。本共進会の上位入賞牛は,石巻地域の代表として「宮城県総合畜産共進会」(9月9日・10日)への出品を予定しており,上位入賞を目指して飼養者の一層の研鑽が期待されます。
 また,今年の宮城県総合畜産共進会は,平成29年9月に行われる「第11回全国和牛能力共進会宮城大会」のプレ大会と位置付けられ,共進会のほかにも仙台牛のPRコーナー等,様々なイベントが企画されています。このブログをご覧になった皆さんも,是非,足をお運びいただき,石巻地区代表牛を応援してください。

<連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター 先進技術第一班
 TEL:0225-95-7612  FAX:0225-95-2999

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仙南水稲直播勉強会は「ほ場見学会」を開催しました。

2016年08月03日 10時00分31秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 7月19日仙南水稲直播勉強会は,「ほ場見学会」を開催しました。勉強会は近年関心の高まっている乾田直播栽培に取り組むため,今年3月に設立したものです。1~2年と栽培経験の浅い生産者が,お互いに情報交換しながら技術向上を図ることを目的としています。
 ほ場見学会は,丸森町・村田町・川崎町で直播栽培に取り組む生産者が,互いのほ場を見学し合い,これまでの栽培管理や生育状況について議論しました。
 また,乾田直播栽培に取り組みたい生産者や町役場,JAや農薬メーカーらも加わり,関心の高さを伺わせるものでした。
 優良事例を見学したことにより,今後取り組むべき対策を認識したり,高収量への意欲の高まりなどが参加者から感じとれました。



〈連絡先〉大河原農業改良普及センター  先進技術第1班 
       TEL:0224-53-3496 FAX:0224-53-3138




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「女性農業者キャリアアップ講座Ⅱ」で農村女性による弁当・総菜店経営を学びました!

2016年08月03日 08時52分38秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保




登米普及センターでは、先に開催した女性農業者キャリアアップ講座Ⅰに続き、直売所等で総菜・弁当等を販売している女性農業者を対象に、7月21日に講座Ⅱを「農村女性による弁当・総菜店の経営」をテーマに開催し、実際に弁当・総菜店を経営している先進的な女性の経営を学びました。
 講座Ⅱでは、JA仙台農産物直売所たなばたけを見学後、農事組合法人仙台イーストカントリーが営む「おにぎり茶屋ちかちゃん」で専務の佐々木千賀子さんから、おにぎりをメインとしたランチや弁当の販売で、工夫している点を中心にお話を聞きました。
 どこにも負けないおいしいおにぎりは、米の品種やサイズの他、握り方一つにも工夫が見られ、米に付加価値を付けるため、米粉の利用によるお菓子やカレーの開発秘話もあり、人気の秘密は日頃の努力の賜と感じました。
 2回の講座を通して、今後の新商品開発に向けて、意欲的に参加者同士で意見交換し、互いに刺激を受けたようです。



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