宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

集落ぐるみの鳥獣被害対策モデル事業第2回勉強会

2017年08月08日 16時21分52秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

  宮城県では鳥獣被害防止対策を支援するため,集落ぐるみで取り組む意欲があり,合意形成が図られている地区をモデル地区に指定し,その取組を推進する「集落ぐるみの鳥獣被害防止対策モデル事業」を実施しています。
  管内の加美町では,近年、鳥獣による農作物の被害が増加しており,平成28年産の被害総額は277万円でそのうちイノシシによる被害が最も大きく被害額全体の41%となっています。 町の南部,薬菜山の麓に位置する南鹿原(みなみかのはら)地区でもイノシシによる被害が拡大しており,集落ぐるみでの対策を実施する機運が高まってきたことから,本年度このモデル事業に取り組むことになりました。
 平成29年6月8日にイノシシの特性と被害防止対策について勉強会を実施し,さらに7月29日にメッシュ柵と電気柵の設置についての勉強会を開催しました。
 南鹿原農業構造改善センターを会場にメーカーの職員を講師として2つの柵の設置方法や設置後の管理方法などの講習を行った後,ほ場での設置実演講習を行いました。
 参加者からは傾斜地における設置位置や地盤の弱い場所での支柱の補強など具体的な質問が多くあり、鳥獣害対策に対する関心の高さがうかがえました。
 普及センターでは今後も鳥獣対策の基本である「鳥獣を寄せない,入れない,増やさない」の3ない運動を柱に被害拡大防止に向けた支援を行って行きます。
 
<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター  地域農業班
 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910


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新規設立ねぎ部会,機械作業実演会で技術研鑽!!

2017年08月08日 13時13分32秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 登米農業改良普及センターでは,8月2日(水)に登米市豊里町内ねぎほ場に於いて,「ねぎ機械作業実演会」を開催し,総勢30名が参加しました。この実演会は,JAみやぎ登米及び今年5月に設立したねぎ部会と連携したほか,機械作業実演はヤンマーアグリジャパン(株)東日本カンパニーの協力を得て行いました。
 実演会開始前に普及センターから一部で問題となっているネギアザミウマとネギハモグリバエの生態と防除方法を説明し,収量・品質向上を呼びかけました。
 引き続き行った実演は,畦立てに始まり,定植,培土,収穫の主要作業について機械の調整や作業のコツなどと合わせて説明を受けました。中には培土の機械操作を申し出て,使い勝手を確認する人がいたり,ベテランの栽培者が新規栽培者に経験上のアドバイスを行っている場面もありました。一連の作業終了後には,登米市から機械導入に係る補助事業を紹介してもらいました。 
 基本技術向上のため,今後もJAやねぎ部会と連携しながら支援していきます。
           
<連絡先>
 宮城県登米農業改良普及センター  先進技術班
 〒987-0511 
 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
  電話:0220-22-6127 
  FAX:0220-22-7522


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「宮城・岩手県境3普及センター情報交換会」開催

2017年08月08日 10時34分20秒 | その他

 平成29年7月27日,岩手県一関市川崎町・室根町を会場に,本吉農業改良普及センター,岩手県大船渡農業改良普及センター及び一関農業改良普及センターの県境3普及センター情報交換会が開催されました。
 情報交換会は,営農状況が類似している各管内の農業生産状況や現地活動状況を互いに情報共有するため年1回実施しています。
 現地事例として,一関市川崎町で花き(リンドウ,小ぎく)・野菜を主体に水稲を経営する農業生産法人,(株)いやさか農園を視察,その後各普及センターから現地指導活動事例を報告,情報交換を行いました。
 普段触れることの少ない他県の事例・情報等を交換することは今後の活動に大変参考となるものでした。

 <連絡先>
宮城県本吉農業改良普及センター 地域農業班・先進技術班
〒988-0341 気仙沼市本吉町津谷桜子20-2
TEL:0226-29-6041・6044   FAX:0226-42-1672
E-MAIL: mynokai@pref.miyagi.lg.jp


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くりはらズッキーニウィークが開催されています!

2017年08月08日 09時08分05秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 

チヂミアヒージョ

(炭火いちば じゅう。本店)(炭火チキンバルORANGE)

 栗原産ズッキーニの認知度向上と消費拡大を図るため,8月7日(月)から8月20日(日)まで,栗原市内の飲食店10店舗において,栗原産ズッキーニを使った料理フェア「くりはらズッキーニウィーク」を開催しています。
 実施店舗は下記のとおりです。
①あやめの里
 栗原市一迫真坂字清水田川4-1 TEL:0228-57-6151
②エポカ21 展望レストランB&Jキッチン
  栗原市志波姫新熊谷279-2 TEL:0228-23-0021
③会席料理 丸勝
 栗原市一迫真坂字町東181-2 TEL:0228-52-2028
④金成延年閣
 栗原市金成三沢32 TEL:0228-42-1121
⑤道の駅路田里はなやま 自然薯の館
 栗原市花山字本沢北ノ前112-1 TEL:0228-56-2265
⑥炭火いちば じゅう。本店
 栗原市築館薬師4-1-45 1F TEL:0228-23-8272
⑦炭火チキンバルORANGE
 栗原市築館薬師4-1-45 2F TEL:0228-22-0410
⑧農産物直売所くりでん内食堂美桜(さくら)
 栗原市若柳字川北塚ノ根27-1 TEL:0228-32-7707
⑨ハイルザーム栗駒 レストラン栗駒
 栗原市栗駒沼倉耕英東50-1 TEL:0228-43-4100
⑩花山温泉温湯山荘
 栗原市花山本沢温湯15-1 TEL:0228-56-2040
 ぜひ栗原市にお越しいただき,旬のズッキーニ料理をご賞味ください。

 

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班    
TEL:0228-22-9437  FAX:0228-22-6144


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