宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

8月咲きの切り花出荷がピークを迎えました!

2017年08月14日 17時50分52秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 管内生産者が栽培する各種「切り花」の出荷がピークを迎えました。小ギク・輪ギク・スプレーギク,ヒマワリ,トルコギキョウを中心に仙台市場や管内直売所に続々と出荷されています。
 6月上旬の低温と7月の高温,8月に入ってからは雨続きと異常な気候で切り花生産には不利な状況が続きましたが,ようやく開花までたどりつき,お盆のお供え用や家庭用・プレゼントにとさまざまなシーンで活躍できる切り花に仕上がりました。ぜひお買い求めのうえ,大崎地域の切り花をお楽しみください。
 引き続き,9月のお彼岸シーズンの出荷に向けても良質な切り花生産に取り組んでいきます。

  

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班 
 TEL:0229-91-0726 ,FAX:0229-23-0910

 


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名取市に農家食堂「神明そば 慶」がオープンしました

2017年08月14日 10時19分49秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 平成29年7月28日(金),名取市田高に農家食堂「神明そば 慶」がオープンしました。このお店は,名取市で主に米・大豆・そばを生産する株式会社今慶農産が,地場で栽培された農産物のPRと消費拡大,地域の交流拠点となることを目的に開いた農家レストランです。

 レストランでは自家栽培している秋そば「品種名 常陸秋そば(ひたちあきそば)」を,自家製粉・自家製麺して提供しており,1日限定30食の十割そばは,店内で手打ちしてそばに仕上げ,打ち立て・ゆで立てのそばを楽しむことができます。そばとともに提供される餅は,冷めてもやわらかい宮城県の品種「こもちまる」を使用した,こだわりの逸品です。またお店で提供される野菜も,自家栽培や地域で栽培された旬の野菜をふんだんに使用し,地場産の豊富な食材を味わうことができます。

 農家レストランに加えて農産物直売所も併設し,地場産農産物をはじめ,餅,おこわ,漬け物,味噌などの加工品の販売を通じて,地域食材の魅力を発信していきます。

  普及センターでは食材PRや直売所の運営方法について情報提供するとともに,地域食材をPRするイベントを支援していきます。

<連絡先>                                                                                 宮城県亘理農業改良普及センター 先進技術班                                                  TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


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