宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

JA古川フェスティバル農林産物品評会の審査をしました

2017年11月06日 18時34分43秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営
 平成29年10月28日,JA古川フェスティバル2017農林産物品評会が開催され,当普及センターでは関係機関と共に審査員を務めました。
 今年は長雨や日照不足,台風により農林産物生産にとっては大変厳しい年でしたが,玄米113点,株稲27点,野菜154点,果実30点など,全413点が出品され,生産者の皆様の努力が感じられました。また,各分野ごとに金賞,銀賞,銅賞を選定しましたが,いずれも甲乙付けがたい出来映えでした。
 品評会はフェスティバルを訪れた人に対して,地域の高品質な農産物を広く情報発信する絶好の機会となっていますので,今後も関係団体と連携を図りながら農産物の品質向上に向け栽培管理等について支援していきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター
 地域農業班
 TEL:0229-91-0727   
 FAX:0229-23-0910

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新たな水稲奨励品種「だて正夢」が収穫されました。

2017年11月06日 13時13分05秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
宮城県の新たな水稲奨励品種「だて正夢」は,アミロース含有率10%前後の低アミロース米で“食味の良さ”と「もっちり」した“粘り強さ”が特徴で,炊きたてはもちろん,冷めた状態でも甘みと粘りがあり,良い舌触りが保たれます。
平成30年からの一般作付けを前に,本年,プレデビューとして県内では「だて正夢」約50haが作付けされ,亘理農業改良普及センター管内では名取市,岩沼市,亘理町で計4haが作付けされました。
平成29年9月21日に亘理町の「だて正夢」が管内で最初に収穫され,品質検査では全量一等米となりました。
収穫された「だて正夢」は,今後試験販売される予定で,全国の実需者や消費者に向けてその食味と食感の素晴らしさをPRしていきます。

<連絡先>
宮城県亘理農業改良普及センター  先進技術班

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