宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

女性農業者が食品表示と衛生管理を再確認

2018年06月22日 11時52分15秒 | 競争力のあるアグリビジネス経営体の育成

 平成30年6月19日にJAみやぎ亘理本所会議室において,女性農業者等23名の参加のもと第1回キャリアアップ講座を開催しました。

 講座では,農産加工場の衛生管理(HACCP等)とともに,食品表示法の改正内容と健康及び栄養に関する表示について,塩釜保健所及び塩釜保健所岩沼支所の担当者より講義を受けました。講義後は,栄養成分表示義務化の猶予期間が来年度で終了することから,栄養成分表示についての質問が多く出されました。

今後,栄養成分表示を行わないと販売先が限定されることから,第2回キャリアアップ講座では,食品表示のための栄養成分の計算方法についての演習を行うこととしており,栄養成分表示により販路拡大を検討している農業者を支援していきます。 

<連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター  先進技術班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


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栗原市瀬峰で「田んぼアート」の田植えが行われました

2018年06月22日 11時26分42秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

<集合写真>

 平成30年6月9日(土)に栗原市瀬峰泉谷の水田で「田んぼアート」の田植えが行われました。

 「田んぼアート」は地域の農業者などで構成される「瀬峰田んぼアート実行委員会」が主催しており,今年で11回目を迎えます。瀬峰地区では,上質な堆肥を使用して環境にやさしい栽培方法で育てた農産物を「エコ・せみね」のブランド名で販売しており,「田んぼアート」はその認知度向上と,食と農と地域を結ぶ絆を深め合うことを目的としています。

 今年の図柄は,東北楽天ゴールデンイーグルスのマスコットキャラクターの「クラッチ」でした。

 当日は晴天の下で小学生を含む約60人が,苗を倒れないように土に挿すこと,間隔を開けて植えることなどのアドバイスを受けながら,田んぼのぬかるみのなか,紫稲や黄稲を元気に植えていました。田植え後には,皆で田んぼを眺めながら「エコ・せみね米」を使ったおにぎりや漬物,野菜スープ,お菓子などをおいしそうにほおばっていました。

 「田んぼアート」は,東北本線の田尻駅-瀬峰駅間の線路沿いにあり,電車の車内からも眺めることができます。7月中旬頃が見頃となるので,ぜひお越しください。

<田植えの様子>

<連絡先>宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班    

TEL:0228-22-9404     FAX:0228-22-6144


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