宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

柴田町の農事組合法人下名生ファームで定期的な加工勉強会を開催しています

2018年06月21日 16時24分56秒 | 競争力のあるアグリビジネス経営体の育成

 柴田町の農事組合法人「下名生ファーム」は,平成27年に設立された水稲中心の土地利用型農業を営む法人ですが,ほ場整備を契機に6次産業化への取り組みを計画しています。
 平成29年度に「アグリビジネス経営基盤強化整備事業」を活用して加工施設を整備し,平成30年度から味噌の他に総菜や弁当などの製造販売を計画しています。
 「下名生ファーム」は同町内の「柴田町特産品加工組合」を吸収し味噌製造のノウハウを得ていますが,他の加工品については経験が無く,生産技術の習得が必要となっています。
 普及センターは同法人への支援をプロジェクト課題として位置付け,月に2回程度,定期的な勉強会を開催しています。最初は基礎編として「料理と加工の違い」「衛生管理」「許可と表示」などについて講習しました。次回は新商品開発にむけ「開発の手順」などを講習し,実際に試作に入る予定です。

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター地域農業第二班
     TEL:0224-53-3519   FAX:0224-53-3138


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今年もたけのこの水煮加工が行なわれました

2018年06月21日 09時03分40秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

今年も,松島町の直売所「ねまわりの野菜畑たけのこ工房吉左衛門」でのたけのこの水煮加工が行なわれました。たけのこの発生が少なかった昨年は,150kg程度の販売に留まりましたが,今年は,1,000kgほどの製品が出来上がりました。朝掘りしたたけのこを午前中に釜に入れられるよう手早く作業し,鮮度にこだわった水煮には,風味と甘味があり,小分けした化粧袋の製品は直売所や町内ホテルで,大袋は学校給食用に販売されます。

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8320
  FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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