宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

清流「蔵の華」廿一会第1回ほ場巡回研修が開催されました

2018年06月26日 16時24分11秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

  平成30年6月21日に気仙沼市廿一(にじゅういち)地区において,清流「蔵の華」廿一会のほ場巡回研修が開催されました。廿一地区は気仙沼市の北西部に位置し,岩手県一関市室根町に接する中山間地域です。清流「蔵の華」廿一会では酒米品種「蔵の華」の生産に取り組んでおり,気仙沼市内の2つの蔵元に生産した「蔵の華」を全量出荷しています。

  巡回研修に先立ち,普及センターから6月20日現在の水稲の生育状況と栽培管理について講習を行いました。その後,出席した会員全員7名のほ場を巡回し,生育状況の確認や今後の栽培管理について意見交換を行いました。各会員のほ場の生育状況は概ね順調でしたが,一部で雑草が散見されるほ場があり,追加除草を指導しました。出席した会員は,「今年も良いお米がとれるよう,栽培管理をしっかりしていきたい」と話していました。

<連絡先>

宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班

〒988-0181 気仙沼市赤岩杉ノ沢47-6 宮城県気仙沼合同庁舎3階

TEL:0226-25-8069   FAX:0226-22-1606

E-MAIL: ksnokai@pref.miyagi.lg.jp


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JAあさひなぶどう部会 ぶどう栽培講習会が開催されました

2018年06月26日 11時37分01秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 平成30年5月29日と6月14日に大和町内のぶどうハウスを会場として,JAあさひなぶどう部会の栽培講習会が開催されました。
 当普及センターが講師となり,部会内で多く栽培されている「藤稔」を例に,花穂整形作業,ジベレリン処理,新梢管理等について実演を交えて説明しました。また,本部会は高品質な「シャインマスカット」の生産を目指しているため,農業・園芸総合研究所で開発した,若木時のボリュームのある房づくりをねらった果房管理技術について説明し,技術導入を図りました。
 本講習会は,昨年度に続き開催され,部会員はより理解が深まった様子で,自園地での作業に向け,良い確認の場になりました。7月には摘粒と袋かけを学ぶ講習会が開催される予定となっています。

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8374
  FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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