宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

大崎4Hクラブの視察研修会を開催しました!

2022年07月05日 16時57分10秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 大崎4Hクラブでは,クラブ員の資質向上を図るため,毎年視察研修会を実施しています。
 今年は法人化に興味のあるクラブ員が多いことから,先進的な農業法人である株式会社原グリーンサービスと株式会社宮城フラワーパートナーズの視察研修会を実施しました。
 原グリーンサービスでは,若手の女性社長が社員に与える良い影響や,社長として会社を運営することの大変さを教えていただきました。
 宮城フラワーパートナーズでは,作業を効率化するための様々な工夫や社員を呼び込むためのテクニックなど,法人として重要となる職場環境作りについて学びました。
 クラブ員からは,「法人を経営する上で大切な考えを学ぶことができた。とても実のある研修になってよかった」との声が聞かれました。普及センターでは今後も4Hクラブ員の関心の高い研修会の開催を支援し,将来地域の核となる担い手の育成に取り組んでいきます。

 

 宮城県大崎農業改良普及センター   地域農業班
 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910


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グリーンな栽培体系への転換サポート推進会議を開催しました!

2022年07月05日 16時03分30秒 | ⑧環境に配慮した持続可能な農業生産

 令和4年6月27日にJAいしのまき情報センターにてみどりの食料システム戦略推進交付金事業の一つであるグリーンな栽培体系への転換サポート推進会議を開催しました。みどりの食料システム戦略とは,食料・農林水産業の生産力向上と持続性をイノベーションを通じて,実現する戦略のことです。管内では本事業において堆肥やバイオ炭を活用した持続的な水稲栽培体系を構築できないか実証・検証を進めています。本会議は取組に参加している生産者と当普及センター職員やJAいしのまきの営農センター職員,東北大学院農学研究科附属複合生態フィールド教育研究センターの教授など各関係者約20人が集まる初めての機会で,「みどりの食料システム戦略」についてや水田に堆肥やバイオ炭を施用した場合の利点などについて説明と意見交換が行われました。

 当普及センターはこれからも,環境にやさしく持続的で安定した食料供給ができる農業を支援していきます。

 

<連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  先進技術第一班
  TEL:0225-95-7612   FAX:0225-95-2999 

写真1 みどりの食料システム戦略について説明する当普及センター職員

写真2 会議中,活発に意見を交わす様子


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スターチス出荷査定会が開催されました

2022年07月05日 13時50分41秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 スターチス・シヌアータの出荷最盛期を前に,令和4年6月9日にJAみやぎ登米花卉部会スターチス専門部の出荷査定会が大瀬集出荷場で開催され,専門部員,市場担当者,関係機関を含めて15人が参加しました。
 当日に出荷されたスターチスを見ながら出荷規格について確認し,仙台市場の株式会社仙花の担当者から助言指導を受けながら,長さ,曲がり,ボリュームの有無による,秀・優クラスの格付けや箱詰めについてなど,熱心に話し合いが行われました。
 また,市場からはスターチスの販売状況について情報提供があり,普及センターからは梅雨入り後の栽培管理について説明しました。JAみやぎ登米では共選出荷が行われており,出席した生産者は産地一丸となった市場評価の向上に向け,気持ちを新たにしていました。
 普及センターでは引き続き産地発展に向けた支援を行ってまいります。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522 


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