宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

大崎農業士会第2回研修会を開催しました。

2023年03月08日 16時47分41秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展
 宮城県では,技術と経営能力に優れた地域の指導的農業者の方々を指導農業士,青年農業士として認定し,普及センターとの連携のもと,次代の農業を担う若手農業者等の育成・指導や地域農業の振興に関する助言などの役割を担っていただいています。
 令和5年2月24日に,管内の農業士で組織する大崎農業士会が,今年度2回目となる研修会を開催しました。
 大崎市では,平成29年に認定された世界農業遺産「大崎耕土」の豊かな自然環境を維持しながら将来にわたって持続可能な農業を地域に定着させるため,環境保全型農業を推進しています。大崎市産業部農林振興課の佐々木係長からその取組主体である「大崎市有機農業グリーン化推進協議会」の活動のうちアイガモロボやスマホ水管理システム,リモコン草刈機等の現地試験の概要についてお話を頂きました。
 また,東北農政局宮城県拠点の鏡総括農政業務管理官から水田活用直接活用交付金に係る農地施策を中心に今後の国の農業施策のポイントについて情報提供を頂きました。
 普及センターでは,今後もこのような研修会を企画し農業士の方々とともに若手農業者の育成や管内農業の発展のための活動を行っていきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター  地域農業班
 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910


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気仙沼農業改良普及センター第2回普及活動検討会を開催しました

2023年03月08日 14時17分16秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化
 気仙沼農業改良普及センターでは,令和5年2月6日(月)に第2回普及活動検討会を開催しました。検討会には,管内の指導農業士や市町等の関係機関,マスコミ関係者など委員6人に出席していただき,普及センターで重点的に取り組んでいるプロジェクト課題の活動状況と令和5年度普及指導計画案について検討していただきました。
 プロジェクト課題については,「市場等ニーズに応じた花き・花木生産による経営発展」,「いちごの栽培技術レベルアップによる収量向上」,「持続的な地域営農の実現に向けた担い手の経営安定」の3課題の活動状況と成果を報告し,委員からは収益面,労働面等からの質問や活動方法についての助言,評価をいただきました。また,令和5年度普及指導計画案については,計画の概要と令和5年度に新たに立ち上げるプロジェクト課題について説明しました。
 今回の普及活動検討会でいただいた助言,意見等については所内でとりまとめを行い,これからの普及活動に活かしてまいります。
<連絡先>
宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班 TEL:0226-25-8068 FAX:0226-22-1606

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半促成トマト部会現地検討会が開催されました

2023年03月08日 11時52分32秒 | ④園芸産地の育成・強化支援
 令和5年2月21日にJA古川主催により,半促成トマトの現地検討会が開催されました。7人の生産者が参加し,種苗会社の担当者とともに各生産者のほ場を巡回し,今後の栽培管理について検討しました。今期のトマトは,1段目の実つきが良く,病害虫の発生はほとんど見られませんでした。
 春に向けて少しずつ気温が上がり,病害虫の活動が活発になるので,普及センターからは,アザミウマやハダニなどに高い防除効果を示す農薬の情報を配布し,引き続き防除を徹底して行うよう指導しました。
 当普及センターは,今後も半促成トマトの巡回を行い,栽培管理について支援していきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター  先進技術班
 TEL:0229-91-0726    FAX:0229-23-0910

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2023年伊達なわたりまるごとフェアが開催されました

2023年03月08日 09時27分56秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展
 令和5年3月5日に,亘理町役場の駐車場を会場に「2023年伊達なわたりまるごとフェア」が開催されました。
 このフェアは,地元住民の交流を深めるとともに,地場産品の販路拡大を支援するため開催されていましたが,新型コロナウィルス感染症の影響により令和元年度以降休止しており,今回は4年ぶりの開催となりました。
 久しぶりに開催されることもあり,住民からの関心も高く,実行委員会の公式発表では来場者数は約1万人となったとのことでした。開会式では,主催者や来賓が挨拶したのち餅まきが行われ,花火の打ち上げとともにフェアが開会されました。会場には,地元の農家レストラン,果樹農家及び農産物加工連絡協議会の方々が出店し,自らが生産した農産物や加工品を販売されました。
 普及センターとしても,園芸が盛んな地域の農産物やその加工品をPRする機会であり,この取組を支援してまいります。



<連絡先>
 宮城県亘理農業改良普及センター 地域農業班
 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143

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令和5年産麦の現地検討会が開催されました

2023年03月08日 09時02分13秒 | ③先端技術等の推進・普及による経営効率化・省力化
 令和5年2月24日にJA新みやぎあさひな統括営農センター主催の「令和5年産麦の現地検討会」が開催され,麦類生産を行う8経営体が参加し,情報交換等が行われました。
 当普及センターからは,麦の生育状況や追肥等について説明を行い,その後2か所のほ場(大麦1か所,小麦1か所)を巡回して,麦の幼穂長の確認や生育量等について現地検討をしました。現地検討を通して,自分のほ場の生育状況と比較することができ,追肥や麦踏みの時期について今後の計画が立てられたようです。
 普及センターでは,今後もJAと連携して麦類の生産性向上を支援していきます。


〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8410
FAX:022-275-0296
E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp

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