宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

大和町吉田地区で地域計画策定に向けた協議の場が開催されました

2024年07月26日 17時14分38秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展

 地域農業の将来のあり方や農地利用の姿を明確にすることを目的として、7月12日に大和町吉田地区の地域農業者等による、第2回地域計画策定に向けた協議の場が開催されました。

 今回は2月に開催した第1回協議内容を踏まえ、町が整理した地域農業の将来のあり方について詳細説明及び内容の確認を行いました。また、今後の耕作意向や担い手の有無などを確認しながら、目標地図を策定する範囲や将来の地域農業を担い手について話し合いました。

 今年度中の地域計画策定に向けた協議の場の開催が続いています。普及センターでは、将来の農業のあり方の検討等について、引き続き支援してまいります。

 


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加工用ばれいしょのほ場で、ドローンによる薬剤散布が行われました

2024年07月26日 10時11分43秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和6年6月11日から7月16日までの期間、4回に渡り、岩沼市長岡地区内で栽培されている加工用ばれいしょのほ場においてドローンによる薬剤散布が行われました。今回の薬剤散布は、県農業・園芸総合研究所の現地実証として実施され、散布に要した人数や時間、効果等について検証が行われたものです。

 岩沼市内では、令和3年から加工用ばれいしょへの取組が開始され、栽培面積は年々拡大し、現在は市内2法人で約7.6haの水田及び畑で栽培されています。

 ばれいしょ栽培においては、疫病や夏疫病は収量や品質に大きな影響を及ぼす重要病害となっており、通常、出芽後からブームスプレヤー等の機械を使用して防除を行います。現在のところ、ばれいしょで問題になるような病害虫の発生は見られず、まもなく収穫期を迎えます。

 普及センターでは、今後も引き続き、加工用ばれいしょの栽培及び定着支援を行っていきます。

 

 

 

<連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター  地域農業班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


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なとり・ぐるっと親子講座 夏野菜もぎとり体験が開催されました

2024年07月26日 09時34分16秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展

 令和6年7月20日に名取市地域農産物等消費拡大推進協議会(事務局:名取市農林水産課)が主催する「なとり・ぐるっと親子講座夏野菜もぎとり体験」が開催されました。

 参加した17家族51人の親子は、名取市内のほ場で旬を迎えた「とうもろこし」、「トマト」「きゅうり」の夏野菜の収穫を楽しみ、講師を務めた生産者から栽培の苦労や野菜の美味しい食べ方などを学びました。

 トマトの収穫では、生産者の御厚意でその場で中玉トマトを食べることができ「とっても甘くてジューシー。美味しくて何個でも食べられる」と子供達は口いっぱいに頬張りながら、旬の味を満喫していました。

 当日は、猛暑になり汗が止まりませんでした。特にハウスの中は暑く、参加者からは「生産者の皆さんは、毎日暑い中お仕事大変ですね」と労いの声が聞かれました。

 名取市内の新鮮な野菜は、毎月第3水曜日に名取市役所内で開かれる「いろどりなとり産直マーケット」等で購入できます。

 普及センターでは、引き続き、名取市地域農産物等消費拡大推進協議会の活動と管内農産物の魅力発信を支援してまいります。

 

<連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター 地域農業班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


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盆ぎくの出荷に向けて出荷査定会が行われました

2024年07月26日 09時20分03秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 JAみやぎ仙南花卉部会では、8月のお盆需要期を前に、出荷査定目揃え会を開催しました。

 柴田町槻木地区の選花場を会場に、生産者、市場関係者合わせて約40名が参加し、市場担当者から収穫期の花の開き具合等のアドバイスを受けながら出荷規格の目合わせを行うとともに、今後の出荷予定等について話し合いました。

 普及センターからはこれまでの気象状況や高温対策、病害虫防除について説明し、出荷を目前に控えた仕上げの栽培管理について助言しました。

 普及センターでは、今後も良品生産に向け栽培技術支援を続けて行きます。

 

 

 

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター

     TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138


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