宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

令和6年産たまねぎの収穫・出荷作業が進んでいます

2024年07月22日 16時31分49秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

大河原管内では、水田を活用した露地園芸作物としてたまねぎの生産を推進しています。大河原農業改良普及センターでは、JAみやぎ仙南と連携し、たまねぎ生産者向けに栽培講習会やほ場巡回をすることで収量向上に向けた支援を続けているところです。

管内の令和6年産たまねぎは、令和6年5月下旬から収穫作業が始まっています。大河原管内では、秋まきと晩秋まきの2つの作型があり、ほ場での収穫作業は6月末まで続きました。管内では、JAみやぎ仙南が作業機械をたまねぎ部会員向けにリースするとともに、収穫後の乾燥、調製、選別、出荷作業を一括して請け負うなど、生産出荷体制の整備を進めています。

普及センターでは今後も、地域一体となって園芸生産額向上に取り組んでまいります。

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 先進技術第二班

     TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138


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大崎農業士会第1回研修会を開催しました

2024年07月22日 13時17分37秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 宮城県では、技術と経営能力に優れた地域の指導的農業者の方々を指導農業士、青年農業士として認定し、普及センターとの連携のもと、次代の農業を担う若手農業者等の育成・指導や地域農業の振興に関する助言などの役割を担っていただいています。

 令和6年7月11日に管内の農業士で組織する大崎農業士会が今年度1回目の研修会を開催しました。今回は大規模土地利用型農業の優良事例である石巻市河北地区の農事組合法人ビックベリーランドパートナーシップの取組について研修を行いました。

 当日は、農事組合法人ビックベリーランドパートナーシップ理事で宮城県指導農業士の佐々木文彦氏から、水稲直播栽培の取組と若者が意欲をもって働きやすい環境づくりについて御説明をいただきました。

 参加された農業士の方々はそれぞれの集落において指導的な役割を担っており、今後の農業の発展に向け、大変参考となる研修会となりました。

 普及センターでは、今後も農業士活動に対する支援を行っていきます。

 

<連絡先>

 宮城県大崎農業改良普及センター      地域農業班

 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910


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