大河原管内では、水田を活用した露地園芸作物としてたまねぎの生産を推進しています。大河原農業改良普及センターでは、JAみやぎ仙南と連携し、たまねぎ生産者向けに栽培講習会やほ場巡回をすることで収量向上に向けた支援を続けているところです。
管内の令和6年産たまねぎは、令和6年5月下旬から収穫作業が始まっています。大河原管内では、秋まきと晩秋まきの2つの作型があり、ほ場での収穫作業は6月末まで続きました。管内では、JAみやぎ仙南が作業機械をたまねぎ部会員向けにリースするとともに、収穫後の乾燥、調製、選別、出荷作業を一括して請け負うなど、生産出荷体制の整備を進めています。
普及センターでは今後も、地域一体となって園芸生産額向上に取り組んでまいります。
〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 先進技術第二班
TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138