石巻地域は県内有数のいちご産地です。いちごの生産にはミツバチの利用を欠かすことができませんが,近年のみつばち不足への対応やいちごの生産コスト低減へ対応するために,現在の使い捨て状態から,次期作へつなげるための「ミツバチの延命」が課題としてあります。
一方,石巻地域では桃生地区,鳴瀬地区において,米の需給調整作物の1つとしてそばの栽培が行われています。そば生産者においては,ミツバチ利用によって受粉率が向上し,増収することが期待されます。
今年度,普及センター,JAがいちご生産者へ呼びかけを行い,この取り組みに賛同したいちご生産者がいちご出荷終了にあわせて6月14日(火)に巣箱をそばほ場へ移動しました。巣箱は,そば栽培が終了する秋に再びイチゴハウスへ移動する計画です。
この取り組みにより,「いちご」,「そば」,「ミツバチ」の3者の有機的な繋がりによる相乗効果が期待されています。
先週からそばの開花が始まり,ミツバチも元気に活動し始めました。晴天時の白いそばの花と巣箱は今年度からの石巻地域の名物になりそうです。普及センターでは今後もこのような地域内のコーディネートと生産者の経営の充実に向けた取り組みの支援を行っていきます。
みごとに咲いたそばの花と巣箱
巣箱移動時のふそ病自主検査の様子
・問い合わせ
石巻農業改良改良普及センター 地域農業班 TEL:0225-95-1435
一方,石巻地域では桃生地区,鳴瀬地区において,米の需給調整作物の1つとしてそばの栽培が行われています。そば生産者においては,ミツバチ利用によって受粉率が向上し,増収することが期待されます。
今年度,普及センター,JAがいちご生産者へ呼びかけを行い,この取り組みに賛同したいちご生産者がいちご出荷終了にあわせて6月14日(火)に巣箱をそばほ場へ移動しました。巣箱は,そば栽培が終了する秋に再びイチゴハウスへ移動する計画です。
この取り組みにより,「いちご」,「そば」,「ミツバチ」の3者の有機的な繋がりによる相乗効果が期待されています。
先週からそばの開花が始まり,ミツバチも元気に活動し始めました。晴天時の白いそばの花と巣箱は今年度からの石巻地域の名物になりそうです。普及センターでは今後もこのような地域内のコーディネートと生産者の経営の充実に向けた取り組みの支援を行っていきます。
みごとに咲いたそばの花と巣箱
巣箱移動時のふそ病自主検査の様子
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石巻農業改良改良普及センター 地域農業班 TEL:0225-95-1435