美里4Hクラブは、美里農業改良普及センター管内の若手農業者から構成され、クラブ員同士の技術研鑽や情報交流を目的に様々な活動に取組んでいます。その活動の一環として、大崎4Hクラブ及びJA新みやぎみどりの青年部南郷支部と視察研修会を開催しました。
今回は、加美町のタカノー産業株式会社と漬物やキムチなどの加工製造している株式会社ピックルスコーポレーション宮城ファクトリー、大崎市の合名会社寒梅酒造の直売店の3か所を視察しました。
はじめに、タカノー産業株式会社の高橋代表取締役社長からは、ねぎの生産状況や調製施設の概要、実際の業務、ほ場管理について説明いただきました。
次に、株式会社ピックルスコーポレーション宮城ファクトリーの畠山工場長から、会社の事業概要や取組方針、製造加工の概要等を説明いただいた後、工場内部を見学しました。
最後に、合名会社寒梅酒造を訪問し、日本酒の直売所のほか、酒かすや米麹を使った洋菓子などを販売している“おやつ工房ハルリッカ”を視察しました。
今回の研修会は、3機関から合わせて17人が参加し、質問や情報交換が活発に行われ、大変有意義な研修となりました。
普及センターでは、今後も地域農村青年の技術研鑽や情報交流を支援し、地域農業の担い手の確保及び育成に取り組んでいきます。
研修会の様子
<問い合わせ先>
美里農業改良普及センター 地域農業班 TEL 0229-32-3115、FAX 0229-32-2225