宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

JAみやぎ登米花卉部会、ストック専門部で出荷査定会、現地検討会が開催!

2024年12月11日 08時47分53秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和6年12月5日に、年末の出荷に向けて、JAみやぎ登米花卉部会ストック専門部の出荷査定会、現地検討会が行われました。

 出荷査定会はJAみやぎ登米北方支店で行われ、生産者15人が参加しました。始めに、株式会社仙花の担当者から市場の動向や出荷時の注意点について説明があり、その後、参加者は当日出荷されたストックを実際に見ながら気を付けるべきポイントを確認していました。

 現地検討会では、栽培中のストックを前に、本年の生育の特徴や病害虫の発生状況について活発な情報交換が行われました。

 普及センターからは病害虫についての資料の提供及び説明、農薬の適正使用について情報提供を行いました。特に農薬の適正使用については、薬剤耐性及び抵抗性の発達を防ぐためのローテーション散布を呼びかけました。

 普及センターでは引き続き産地発展に向けた支援を行ってまいります。

 

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522 


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内ノ目地区担い手法人設立に向けた発起人会が開催されました

2024年12月11日 08時43分16秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

登米市東和町の内ノ目地区は、令和4年に地域営農構想を策定し、令和7年度には農地整備事業採択に向けた促進計画書を策定する予定の令和8年度採択予定の農地整備事業地区であり、事業目標年度である令和17年度に向けて、新規に設立する担い手1法人に農地を集積・集約化し、整備農地の一部に、新たに高収益作物を作付けする計画としています。このため、当普及センターでは内ノ目地区での法人設立と高収益作物試作の支援を行っています。

令和6年11月29日(月)に、内ノ目地区担い手による発起人会が開催され、関係機関も含めて8人が出席しました。今回はこれまでに話し合われた地域農業の現状と課題を再確認し、法人設立後の将来像等について、広範な話し合いが行われました。今後は12月に予定されている視察研修を通して法人設立後のビジョンを膨らませ、次回の発起人会でさらなる検討を進めることとしています。

普及センターでは、今後も関係機関と連携し、内ノ目地区地域営農構想の実現に向けて支援していきます。


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