色麻町清水地区は、農地整備事業を契機に担い手への農地集積や高収益作物の導入を行うことにしており、清水集落営農組合を中心に地域営農体制の検討を進めています。
令和6年4月17日に、圃場整備後の転作大豆や高収益作物の生産体制を検討するため、第1回リーダー会議が開催され、清水地区農業者11人と町、土地改良区、普及センターが出席しました。リーダー会議は地域のベテラン、若手、兼業、女性など農業者の属性ごとに作った検討チームの代表者による会議で、集落全体の意見を取りまとめるものです。
普及センターでは、各チームの検討や意見集約がスムーズに行われるように、検討項目や検討のポイント、体制の例示などの支援を行いました。各チームのリーダーの皆さんは、疑問点を質問するなど熱心に説明を聞いており、それぞれのチームに持ち帰り検討を行う意欲満々でした。
農作業の一段落する5月下旬に第2回リーダー会議を開催し、各チームで検討した意見を集約する予定です。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0229-91-0727 FAX:0229-23-0910