宮城の農業普及現地活動情報

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異業種間視察研修が開催されました

2016年02月17日 14時51分42秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

   平成28年1月27・28日の2日間にわたり,登米市内における工業と農林業の互いの生産現場の視察を通して,技術や課題等を共有することを目的に,異業種間視察研修が開催されました。この研修会は,地域産業振興事業を活用し,登米地域事務所地方振興部を中心に各部連携のもとに開催したものです。
   参加者は,今回視察先のものづくり企業と農林畜産経営体及びその他製造業者・農業者でした。視察先は製造業として迫リコー(株),(株)登米精巧,(有)伊豆沼農産の3カ所,農業として(株)なかだ農業開発公社,ロックウール米山の2カ所,畜産業として佐藤瑛彦氏の1カ所,林業として登米町森林組合の1カ所でした。視察終了後,参加者一堂に会し意見交換を行いました。
   出席者からは,「工場やハウスがあることはお互いに知っていたが,なかなか中を見る機会は無かったので,良い経験ができた」,「今のところはまだ直接結びつくことはないが,お互いが知ることによって何かお願いしたい時に相談しやすくなった」,「引き続き実施してほしい」との意見が出されました。
    普及センターでは、今後も登米市の産業の活性化を目指し,農業者及び他産業との一層の連携に向けて支援していく予定です。

 

<連絡先>
          宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
          〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
          電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522

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