宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

令和元年度第2回大崎地域農業改良普及活動検討会を開催

2020年02月14日 08時40分55秒 | その他

 令和2年2月4日(火)に今年度2回目となる大崎地域農業改良普及活動検討会を開催しました。今回は4名の委員に今年度の普及活動内容や来年度計画について検討いただきました。
 初めに,令和元年度プロジェクト課題のうち今年度で完了する2課題「地域資源を活用した中山間地域での園芸品目の生産拡大」,「そばの生産性向上による中山間地域を担う法人経営の安定化」及び継続3課題「中山間地域の活性化を支える地域営農体制の構築」,「地域の特産品への安定供給に向けた大豆の生産性向上」,「新規就農した和牛繁殖農家の飼養管理技術向上及び経営安定化」について検討を行い,その後,令和2年度の普及指導方針(案)とプロジェクト課題(案)の検討を行いました。
 委員からは,昨年の台風19号被害の教訓等を踏まえた経営リスク管理の重要性,新規就農者支援の連携,スマート農業,中山間振興への期待など,多数の御意見や励ましの言葉をいただきました。今後,大崎地域の農業が持続的に発展していくよう,今回いただいた御意見を踏まえ,効率的・効果的に普及指導活動を展開してまいります。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター
   地域農業班
 TEL:0229-91-0727
 FAX:0229-23-0910


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JAみやぎ登米にんにく部会総合検討会の開催

2020年02月13日 16時27分20秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 令和2年2月6日に登米市東和町で,生産者11名が参加のもと,JAみやぎ登米にんにく部会総合検討会が開催されました。
 JAみやぎ登米の担当者からは,春の低温や収穫時期の長雨などにより品質の確保に苦労したが,昨年の出荷量を上回ることができたことや,販売実績について報告がありました。
 また,令和2年産のさらなる増収と高品質化に向け,参加者全員で栽培上の課題や工夫など活発な意見交換を行いました。
 今後も,普及センターでは,高品質化と多収化に向けた生産者の取組を支援していきます。


<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522


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マナーはみんなが気持ちよく働くためにある。「農業法人経営発展のための若手人材育成研修会」を開催しました。

2020年02月12日 11時47分10秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 令和2年2月7日、農業法人で働く若い社員を対象に、マナーやコミュニケーションを学ぶ研修会を開催しました。他人が集まって仕事をする「会社」では、外部の方はもちろん、同僚に対しても相手を気遣うコミュニケーションが求められます。

 受講者は別の法人の人とペアとなって、挨拶や名刺交換、相手の褒め方などを実践形式で学びました。最初は見知らぬ人相手でぎこちなかった言動も徐々にスムーズになり、「言葉の選び方や所作などが勉強になった。」と、普段じっくり研修することのないコミュニケーションについて学ぶ貴重な機会となりました。

 普及センターでは,今後とも,気持ちよく働ける農業法人の環境づくりを支援してまいります。

 

<連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  地域農業班
 TEL:0225-95-7612  FAX:0225-95-2999


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JA加美よつば春作キャベツ栽培講習会が開催されました

2020年02月12日 11時47分10秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 令和2年1月29日に,JA加美よつば主催の春作キャベツ栽培講習会が開催され,(株)渡辺採種場,普及センター,部会員合わせて30名が参加しました。JA加美よつばでは平成29年にキャベツ部会が設立され,栽培技術向上のため作業開始前に栽培講習会を開催しています。
 講習会では初めに,(株)渡辺採種場から,定植時期・定植後の管理・ほ場準備のポイント・病害虫防除・出荷物の貯蔵について説明がありました。
 次に普及センターから気象と生育経過について,今作の春キャベツの生育が良好だった要因として,例年よりも5~6月の気温が高かったことが挙げられることなどを説明しました。さらに,近年では急激な降雨による湿害が増加してきている状況を考慮し,明渠の設置,高畝栽培にする等の対策について説明しました。
 参加者からは,「育苗時の最適温度は何度か」等積極的に質問がなされ,高い意欲が伝わってきました。
 普及センターでは今後もキャベツの安定生産に向けて引き続き支援していきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター  先進技術班
 TEL:0229-91-0726   FAX:0229-23-0910


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JAみやぎ登米ねぎ部会栽培講習会の開催

2020年02月11日 16時22分06秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 令和2年1月31日に登米市米山町で,生産者27名が参加のもと,JAみやぎ登米ねぎ部会栽培講習会が開催されました。
 講習会では,有限会社兵藤種苗商事の熊谷氏から育苗のポイントについて,普及センターから気象経過や病害虫防除について説明しました。
 また,3名の部会員が講師となり,チェーンポットやセルトレイなど複数の播種方法を実演しました。会場では器具の使い方の工夫や機械播種の精度など,活発な意見交換が行われました。
 今後も,普及センターでは,高品質化と多収化に向けた生産者の取組を支援していきます。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522 


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地域の営農継承に向けて~農事組合法人やつきファーム設立~

2020年02月10日 17時54分40秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 

 令和2年1月19日に「農事組合法人やつきファーム」(栗原市若柳)の創立総会が行われました。

 同法人は,平成19年3月設立の集落営農組織「八木営農組合」を母体とし,若柳八木地区の農業者32人が法人に参加しました。

 八木営農組合では,平成30年2月の総会で法人設立準備委員会を設置して法人化に向けた具体的な話合いを進め,令和元年9月からは法人設立発起人会に移行して法人設立の準備を進めてきました。

 総会開催までには,関係機関を含めた月例での話合いのほか,営農組合の実績評価や地区の経営資源調査,将来ビジョン検討会等の現況把握,農業経営相談所の専門家派遣や先進事例調査等による課題解決,定款や事業目論見書等の作成,法人設立説明会の開催等の法人設立事務を順次行ってきました。

 総会では,発起人代表の伊藤秀雄さんから「後継者が夢を持って農業を継承できるような八木集落としたい」との法人設立の目的が説明され,集まった組合員も今後の法人経営に期待が高まる様子でした。

 代表理事には伊藤秀雄さんが就任し,今回法人に集まった60haの農地については,農地中間管理事業を活用した利用権設定により,法人が主体となった効果的な農地活用を目指すこととしています。

 

<連絡先>

宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班

TEL0228-22-9437     FAX0228-22-6144

 


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大崎市岩出山産の種雄牛候補「稚洋」産子の巡回調査

2020年02月10日 09時40分26秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 令和2年2月5日にJA新みやぎいわでやま地区本部管内で種雄牛候補「稚洋(わかひろ)」産子の巡回調査を行いました。
 県畜産試験場で繋養している種雄牛は,県内の繁殖農家で生産された雄子牛を調査,選抜し,さらにその産子を生産,肥育して肉質調査を行うなど6年あまりの年月と,生産者をはじめ多くの関係機関の協力によって造成されています。
 「稚洋」は,「勝洋」を父として平成28年8月に生まれました。種雄牛候補として調査したところ,特に発育に優れ,兄弟などの成績から良好な肉質を期待されています。試験交配を行い生産された子牛33頭中,いわでやま地区本部管内からは5頭が生産されたため,今回発育や体型を調査しました。
 5頭の生産者は,玉造和牛改良組合の山口組合長や繁殖農家組織「若牛会」の会員で,いずれも和牛改良に積極的に取り組んでいます。その成果として,地元から種雄牛が選抜されるよう期待しています。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      先進技術班
 TEL:0229-91-0726   FAX:0229-23-0910


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JA新みやぎ仙台小ねぎ部会連作障害対策研修会が開催されました

2020年02月07日 13時01分42秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 1月28日(火)に仙台小ねぎ部会の連作障害対策研修会が開催されました。管内のこねぎは周年栽培をしており,病害や雑草対策などを含む連作障害対策が課題となっています。 
 普及センターでは昨年,クロルピクリン錠剤による土壌消毒試験を実施し,研修会でその試験結果の報告を行いました。また,農薬メーカーからは資材の使用方法の説明があり,農業・園芸総合研究所からは,連作障害の要因や対策の解説をしました。
 生産者からは,資材の使用方法の質問や病害の発生要因等について質問が活発に挙がり,今後の対策の参考となる研修会となりました。
 普及センターでは,引き続き小ねぎ部会の栽培技術等の支援を行っていきます。


                                 
                                   (検討会の様子)

 <問い合わせ先>
  美里農業改良普及センター  先進技術班 TEL 0229-32-3115,FAX 0229-32-2225


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4Hクラブ「令和元年度登米市農村教育青年会議」が開催されました

2020年02月07日 10時58分43秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
令和2年1月19日(日),登米市中田町宝江ふれあいセンターで登米市4Hクラブ主催の「令和元年度登米市農村教育青年会議」が開催され,クラブ員9名が参加しました。

この会議は,登米市農業の将来の中核的担い手となる青年農業者が,4Hクラブ活動を通じて得た成果を互いに発表,情報交換することで,直面する課題の解決方法を探るとともに,農業と農村の発展に資することを目的としたものです。

当日はプロジェクト発表の部2名,意見発表の部2名が発表を行いました。

管内農業士や関係機関等からなる審査員による厳正なる審査の結果,以下の2名が最優秀賞を受賞し,2月1日(土)に仙台市・エスポールみやぎで開催される宮城県農村教育青年会議へ登米地区代表として派遣されることとなりました。

○プロジェクト発表の部
 ・阿部善光「愛を米て農産物を!!~3代目Farmer’s Spirit~」
○意見発表の部
 ・柳渕泰孝「就農1年目。私の夢と目標。」

地区代表となった2名は,審査員からの助言や講評を参考に,発表内容を充実させて,県青年会議へ挑む予定です。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522


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にこにこベリー”debut party” in北海道!

2020年02月07日 10時36分26秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援


 令和2年1月23日,北海道札幌市の宮の森フランセスにて,一般消費者向けのお披露目会,「にこにこベリーdebut party」が開催されました。北海道在住の消費者50名が招待され,スペシャルゲストとしてみやぎ絆大使である黒羽麻璃央さんが登壇し,華やかで盛り上がりのある会となりました。また,「にこにこベリー」を使用したスイーツ12種類のスイーツビュッフェと「にこにこベリー」,「とちおとめ」,「もういっこ」の三品種食べ比べコーナーを設置。参加した消費者からは「大粒でおいしい」,「甘みと酸味のバランスが良い」,「切り口が真っ赤でスイーツ映えする」などにこにこベリーは大好評でした。
 県内の令和2年産「にこにこベリー」の栽培面積は約4.8ha。今後は販売促進・流通拡大に加えて生産振興にも力をいれていきます。

 宮城県石巻農業改良普及センター  先進技術第2班
  TEL:0225-95-1435   FAX:0225-95-2999

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