宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

JA新みやぎ仙台小ねぎ部会連作障害対策研修会が開催されました

2020年02月07日 13時01分42秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 1月28日(火)に仙台小ねぎ部会の連作障害対策研修会が開催されました。管内のこねぎは周年栽培をしており,病害や雑草対策などを含む連作障害対策が課題となっています。 
 普及センターでは昨年,クロルピクリン錠剤による土壌消毒試験を実施し,研修会でその試験結果の報告を行いました。また,農薬メーカーからは資材の使用方法の説明があり,農業・園芸総合研究所からは,連作障害の要因や対策の解説をしました。
 生産者からは,資材の使用方法の質問や病害の発生要因等について質問が活発に挙がり,今後の対策の参考となる研修会となりました。
 普及センターでは,引き続き小ねぎ部会の栽培技術等の支援を行っていきます。


                                 
                                   (検討会の様子)

 <問い合わせ先>
  美里農業改良普及センター  先進技術班 TEL 0229-32-3115,FAX 0229-32-2225


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4Hクラブ「令和元年度登米市農村教育青年会議」が開催されました

2020年02月07日 10時58分43秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
令和2年1月19日(日),登米市中田町宝江ふれあいセンターで登米市4Hクラブ主催の「令和元年度登米市農村教育青年会議」が開催され,クラブ員9名が参加しました。

この会議は,登米市農業の将来の中核的担い手となる青年農業者が,4Hクラブ活動を通じて得た成果を互いに発表,情報交換することで,直面する課題の解決方法を探るとともに,農業と農村の発展に資することを目的としたものです。

当日はプロジェクト発表の部2名,意見発表の部2名が発表を行いました。

管内農業士や関係機関等からなる審査員による厳正なる審査の結果,以下の2名が最優秀賞を受賞し,2月1日(土)に仙台市・エスポールみやぎで開催される宮城県農村教育青年会議へ登米地区代表として派遣されることとなりました。

○プロジェクト発表の部
 ・阿部善光「愛を米て農産物を!!~3代目Farmer’s Spirit~」
○意見発表の部
 ・柳渕泰孝「就農1年目。私の夢と目標。」

地区代表となった2名は,審査員からの助言や講評を参考に,発表内容を充実させて,県青年会議へ挑む予定です。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522


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にこにこベリー”debut party” in北海道!

2020年02月07日 10時36分26秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援


 令和2年1月23日,北海道札幌市の宮の森フランセスにて,一般消費者向けのお披露目会,「にこにこベリーdebut party」が開催されました。北海道在住の消費者50名が招待され,スペシャルゲストとしてみやぎ絆大使である黒羽麻璃央さんが登壇し,華やかで盛り上がりのある会となりました。また,「にこにこベリー」を使用したスイーツ12種類のスイーツビュッフェと「にこにこベリー」,「とちおとめ」,「もういっこ」の三品種食べ比べコーナーを設置。参加した消費者からは「大粒でおいしい」,「甘みと酸味のバランスが良い」,「切り口が真っ赤でスイーツ映えする」などにこにこベリーは大好評でした。
 県内の令和2年産「にこにこベリー」の栽培面積は約4.8ha。今後は販売促進・流通拡大に加えて生産振興にも力をいれていきます。

 宮城県石巻農業改良普及センター  先進技術第2班
  TEL:0225-95-1435   FAX:0225-95-2999

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北海道の皆様、みやぎの野菜をお召し上がりください

2020年02月07日 10時34分07秒 | 競争力のあるアグリビジネス経営体の育成


 令和2年1月23,24日札幌市場及び札幌地区店舗(エスタ店、イオン、コープさっぽろ、マックスバリュー)において「にこにこベリー」と宮城県特産野菜(ちぢみほうれんそう、ちぢみゆきな、曲がりねぎ、せり、春菊)の試食販売会が行われました。1月24日朝に行われた札幌市場の試食会では本格デビューした「にこにこベリー」の甘味・酸味、食感が特に好評で宮城のいちご主力2品種(もういっこ、とちおとめ)を超すような高評価が得られました。宮城特産野菜についても好評で特に「ちぢみほうれんそう」は北海道でも生産されており認知度が高く飛ぶように売れました。石巻で昨年より力を入れている「ちぢみゆきな」は、札幌の消費者の認知度が低く調理の仕方などを聞かれた際に適切に答えられない場面もありました。日頃、生産物を購入されるお客様と接する機会がなく、調理の仕方や野菜の特徴など質問され戸惑う場面もありましたが、最終的には食べていただくまでが普及指導員に必要な知識だな感じさせられました。

宮城県石巻農業改良普及センター  先進技術第2班
  TEL:0225-95-1435   FAX:0225-95-2999

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