こころ模様Ⅲ

のんびり、ゆっくり、気の向くままに…

さくら紀行~錦帯橋から

2009-04-06 11:04:00 | お出かけ
さくらを求めて、旅はまだまだ続きます~。

休暇をもらって、漸くと息子の住む広島・廿日市市へと向かう事に。
広島駅から電車で岩国行きに乗り込みます。
廿日市というと、そう、日本三景・世界文化遺産の島、宮島がある所。
もう少し足を延ばせば、山口県なのです。
広島から西へは全く未体験の私、機会があればぜひ一度
行ってみたいと思っていました。

やっと時間がとれ、岩国まで行ける事に。
嬉しかったです。

岩国は、

「桜も日本一、錦帯橋も日本一
こんな日本一の故郷を持っている幸せ者が
二人とあるだろうか。
私はとても故郷に感謝している。
人間をつくるのは、故郷なのです。」

と、語った“宇野千代”のふるさとでもあります。
名作「おはん」の舞台となった、城下町岩国・錦帯橋付近は
満開の桜で賑わっていました。

















錦帯橋から徒歩で20分ほど川西にある、
宇野千代の生家も訪ねてみました。








残念ながら「薄墨桜」の時期は、既に終わっていました。
でも、昨年根尾で見たときの感動は今も脳裏に鮮やか。
98歳で生涯を終えられましたが、故郷には文学碑、
記念碑などが点在しています。


広島・宮島に戻ると、桜はまさに満開。











久しぶりに会った息子は、何とか元気でやっている様子。
無事でいるのを確認して、ほっとひと安心。
帰路の途中、故郷の事が気になって、急遽淡路島へ。
神戸・舞子駅から明石海峡を渡りました。


子供の頃から慣れ親しんだ山桜は、随分と趣が変わっていました。
こうしてまた見れただけでも、幸せなのかな。


コメント (6)
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