2022/06/04
春ジャガイモの収穫時期は株の状態から適期を判断することが可能です。
花が咲き終わって葉が黄ばみ、茎がだらりとしてきたら収穫してOK。
または植え付けから収穫まで100日程度が目安です。
葉の黄ばみはまだですが、茎がだらりとしてきました。
栽培日数100日にはまだちょっと足りませんが、
ちょっと試し掘りしてみました。
*アンデスレッド
わあ!!
大きいサイズのおイモがどっさり出てきました。
晴天続きで土が良く乾いているので、
茎をもって引っ張るだけで簡単におイモが収穫できます。
もう一株、もう一株…
と、試し掘りもつもりが結局みんな掘ってしまいました。
大きくて、形の良いおイモがずらり!!
やったね。
明日からしばらく雨の予報。
さらに梅雨に入ると
収穫適期を逃してしまったり、芋が濡れて傷んだりしやすいため、
梅雨に入る前に収穫したほうが良いとされているので、
今日掘って良かったです。
ところが…
*シンシア
発芽率7割程度、最初からつまずいていました。
収量も少なく、形がダメダメ。
トホホ…
↓ 去年はこんなきれいなおイモがたくさん採れたのに。
原因は何?
同じ畝ではありませんが、2mくらい離れてキャベツを栽培しています。
ジャガイモをキャベツの近くに植えると、
多感作用(アレロパシー)が起こってジャガイモの生育が悪くなるといいます。
これかな。
発芽率が悪かったのでタネイモに問題があったのかも。
マルチをはがして土の中に残ったおイモも掘りました。
恒例の収量チェックです。
*アンデスレッド
収量合計21.8㎏ タネイモ1㎏ → 約22倍
やったね。
*シンシア
収量11.4kg タネイモ1㎏ → 約11.5倍
トホホ…
来年はリベンジしたいと思います。
収穫後の畝は整地(マルチは再利用)して
古い防獣ネット(敷きわらの代わり)を敷いて
カボチャ、バナナマクワウリのために蔓の伸びる場所を確保しました。
ジャガイモの収穫を急いだ理由です。
奥に見えるカボチャはツルの伸びる場所がなく困っていました。
さあ、自由に伸びていってください。