2023/11/21
今年もおかげさまでサツマイモがたくさん収穫できました。
収穫の様子
秋〜冬場のさつまいもは、常温で保存するのが基本となります。
ただし、5℃以下の環境になると「低温障害」という現象を起こしてしまいます。
「低温障害」とはサツマイモ内の細胞が寒さで死んで黒変し、甘さがなく苦くなってしまうことです。
土付きのものなら、常温で3~6カ月ほど保存が可能です。
コンテナで小屋に置いて乾燥させていましたが、
急に寒くなってきたので、段ボールに入れて自宅に持って帰ることにしました。
紅はるか
シルクスイート
安納芋
低温障害が起きないように、
10℃以上20℃以下が保たれる食品庫に保存しました。
下には断熱シートが敷いてあります。
真冬になったら、さらに、これに毛布をかぶせます。
サツマイモは生きています。
さつまいもは土から掘り起こし収穫しても呼吸をしています。
人間と同じように二酸化炭素を吐き出しています。
なので、ラップにくるんだり、発泡スチロール箱に密閉したりしてはダメ。
二酸化炭素が充満し、品質の劣化に直結します。
ご注意を。
収穫したイチジク「ホワイトゼノア」でジャムを作りました。
美味しい!!
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