これまで確定した中では、もっとも遠い銀河…
131億光年彼方にあり、なんとビッグバンから7億年後の銀河が発見されたんですねー
今回発見されたのは、これまで距離が確定した中ではもっとも遠い、
131億光年彼方の銀河“z8_GND_5296”です。
この銀河は、2012年に“すばる望遠鏡”で発見された、
銀河“SXDF-NB1006-2”の129.1億光年という記録を上回るもので、
138億年前のビッグバンから、わずか7億年後の宇宙の姿ということになります。
研究チームでは、ハッブル宇宙望遠鏡が見つけた10万個の銀河から、初期宇宙に存在する可能性がある43個を選んでいます。
そして、ケック1型望遠鏡で赤方偏移を測定。
すると、そのうちの1つがこれまででもっとも遠い、宇宙誕生7億年後の昔に存在した銀河であることが分かったんですねー
赤方偏移とは、銀河からの光が引き伸ばされて、スペクトル全体が波長の長い方(色で言えば赤い方)にずれる現象です。
赤方偏移の量が大きいほど、遠方の銀河ということになるんですねー
今回見つかった銀河“z8_GND_5296”は、赤方偏移が7.51でした。
遠方銀河と紛らわしい「チリが多い銀河」ということもあるのですが、赤外線天文衛星“スピッツァー”の観測で、その可能性を排除しています。
“スピッツァー”の観測では、この銀河では天の川銀河の150倍もの勢いで、次々と星が生み出されていることも分かっています。
これまで一番遠い銀河であった“SXDF-NB1006-2”も活発な星形成銀河だったので、たった2個のサンプルなんですが興味深い結果になったんですねー
そして、さらに記録を塗り替えれば、
ビッグバンにより近い過去までさかのぼる… ことも可能なようです。
でも、それにはジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡や、30メートル望遠鏡のような強力な新設備が必要なようですよ。
131億光年彼方にあり、なんとビッグバンから7億年後の銀河が発見されたんですねー
今回発見されたのは、これまで距離が確定した中ではもっとも遠い、
131億光年彼方の銀河“z8_GND_5296”です。
この銀河は、2012年に“すばる望遠鏡”で発見された、
銀河“SXDF-NB1006-2”の129.1億光年という記録を上回るもので、
138億年前のビッグバンから、わずか7億年後の宇宙の姿ということになります。
研究チームでは、ハッブル宇宙望遠鏡が見つけた10万個の銀河から、初期宇宙に存在する可能性がある43個を選んでいます。
そして、ケック1型望遠鏡で赤方偏移を測定。
すると、そのうちの1つがこれまででもっとも遠い、宇宙誕生7億年後の昔に存在した銀河であることが分かったんですねー
赤方偏移とは、銀河からの光が引き伸ばされて、スペクトル全体が波長の長い方(色で言えば赤い方)にずれる現象です。
赤方偏移の量が大きいほど、遠方の銀河ということになるんですねー
今回見つかった銀河“z8_GND_5296”は、赤方偏移が7.51でした。
遠方銀河と紛らわしい「チリが多い銀河」ということもあるのですが、赤外線天文衛星“スピッツァー”の観測で、その可能性を排除しています。
“スピッツァー”の観測では、この銀河では天の川銀河の150倍もの勢いで、次々と星が生み出されていることも分かっています。
これまで一番遠い銀河であった“SXDF-NB1006-2”も活発な星形成銀河だったので、たった2個のサンプルなんですが興味深い結果になったんですねー
そして、さらに記録を塗り替えれば、
ビッグバンにより近い過去までさかのぼる… ことも可能なようです。
でも、それにはジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡や、30メートル望遠鏡のような強力な新設備が必要なようですよ。