NASAの赤外線天文衛星“WISE”が2年半ぶりに再稼動しました。
名前も“NEOWISE”になり地球近傍小惑星の観測を行い、
有人探査の対象となる天体も、このミッションの観測対象から選ばれるかもしれないんですねー
NASAの赤外線天文衛星“NEOWISE”が、およそ2年半の冬眠モードから目覚め、初のテスト観測画像を送ってきました。
この画像は口径40センチ望遠鏡と赤外線カメラにより、直径42キロの小惑星“ホルダ”が以前と変わらない画質でとらえられています。
当初“WISE”と名付けられた衛星は、2009年12月に打ち上げられ、
メインミッションとなる全天サーベイ“WISE”と、太陽系小天体サーベイ“NEOWISE”を行っていました。
1年余りで3万4000個以上の小惑星を発見し、そのデータから7億4700万以上の天体を含むカタログが作成され公開されています。
そして、予定ミッションが終了した2011年2月に、ほとんどの搭載機器をオフにして省エネの冬眠モードに入り、再稼動したのが今年の9月です。
衛星自体も“NEOWISE”と名前を変えて、
今は新たなミッションの準備が行われているところなんですねー
本格稼動後は、地球近傍小惑星の統計的な観測を行い、地球に危害を及ぼす可能性のある天体などの発見と、さらに詳しい観測を行っていきます。
アメリカが2025年までの実現を目指す、小惑星捕獲・有人探査の目標となる天体も、この“NEOWISE”の観測対象から選ばれるかもしれないそうですよ。
名前も“NEOWISE”になり地球近傍小惑星の観測を行い、
有人探査の対象となる天体も、このミッションの観測対象から選ばれるかもしれないんですねー
NASAの赤外線天文衛星“NEOWISE”が、およそ2年半の冬眠モードから目覚め、初のテスト観測画像を送ってきました。
この画像は口径40センチ望遠鏡と赤外線カメラにより、直径42キロの小惑星“ホルダ”が以前と変わらない画質でとらえられています。
当初“WISE”と名付けられた衛星は、2009年12月に打ち上げられ、
メインミッションとなる全天サーベイ“WISE”と、太陽系小天体サーベイ“NEOWISE”を行っていました。
1年余りで3万4000個以上の小惑星を発見し、そのデータから7億4700万以上の天体を含むカタログが作成され公開されています。
そして、予定ミッションが終了した2011年2月に、ほとんどの搭載機器をオフにして省エネの冬眠モードに入り、再稼動したのが今年の9月です。
衛星自体も“NEOWISE”と名前を変えて、
今は新たなミッションの準備が行われているところなんですねー
本格稼動後は、地球近傍小惑星の統計的な観測を行い、地球に危害を及ぼす可能性のある天体などの発見と、さらに詳しい観測を行っていきます。
アメリカが2025年までの実現を目指す、小惑星捕獲・有人探査の目標となる天体も、この“NEOWISE”の観測対象から選ばれるかもしれないそうですよ。