AIUの旅行保険の求償をすれば、ひょっとしたらかなりの額の保障が得られるかも知れないと思いつつも、もう使い古したものだし、、、、と遠慮深く、スーツケースの修理は請求しなかった。同様に輪行袋も大きく破けたのだけれど、求償は遠慮した。まあ、直す楽しみというのもあるから、、、、
旅行に使った輪行袋は、貨物輸送用の厚手生地で重たい(これだけで1.5kgある)黒い輪行袋と、もう一つはいつも列車輪行に使っているオストリッチの超軽量、縦型コンパクトL-100タイプの赤色の物の内側に段ボール箱を入れて使った。(現地ではその段ボール箱に輪行袋他を入れて輸送)
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行きの航空便ではなんともなかったが、帰りの便では底が大きく鍵裂きになってしまった。以前にも小修理をした時の同じ赤色の布があったので、かぎさき部分を被うよう布を切り、木工ボンド薄め液を塗って接着、重しを載せ接着するまで1日放置。
縫う面積が大きいので、ここはミシンの出番と取り出した。しかし、この25年間不使用であったため、モーターとベルトが空回りして、動かない。
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輪行袋を直す前に、ミシンを直さねば!!!
マニュアルを眺めて、各給油ポイントとそれ以外でも重要そうな摺動部にCRC5-56をぶち込んで手回しで無理やり回し、数時間放置。
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まだ、少し空回りして、動きは鈍いものの、何とかミシンとして機能するようになった。
30cm角位の当て布を1cm間隔で何往復も直線縫いして、輪行袋の修理は終わり。
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ミシンを使ったのは実に40年ぶりかな??
---------------- その後の反省 -------------
飛行機輪行にはもっと頑丈なものが必要。例えばこれ
http://blog.goo.ne.jp/momonger1/d/20161029