塩尻図書館、本の寺子屋で加藤陽子講演「平和と戦争を考えるために」を聞いてきた。
会場2番乗り、定員は一杯。
会場でスマホに打ち込んだ私の「メモ」書き
長生き→本を楽しみに
世代間対立は止めよう。社会的安定。介護の制度。
米露中に囲まれた日本。日本の近代は衰退した中国。今は経済発展した中国が隣にある。
帝国でも、経済大国でもない日本。世界GDP9%から3%へ。
1924年頃と同じ。
戦争は国家間でしか起こらない。戦争は国家主権に対する攻撃、敵対する国家の憲法に対する攻撃である。
戦争の帰結は敗北した国民の永続的な(従って自由な)服従なのだ。
ローマはうまくやった。スパルタは反面教師。
社会契約が無ければ戦争は無い。
ルソー形の戦争から世界大戦へ
金本位による多国間競争→比較劣位の淘汰、繁栄の中の苦難→体制と財政の崩壊危機→対外ヘイト憎悪を煽る。
1929大恐慌→農村(八割)の疲弊→満州事変:軍部の歌、トインビー「次の戦争」胡適「日本切腹、中国介錯」
会場で渡されたレジュメ