松本の夏の風物詩、OMF、セイジ・オザワ 松本フェスティバルが始まった。
サイトウ記念オーケストラの一員の手前、若手の演奏家が合宿練習した後の室内楽の演奏会がOMF初日の8/9㈮に、あがたの森であると言うので出かけた。
演奏会の前にルブランでサマーランチ。いつも予約が取りにくかったのだが、かなり前に予約してあったので、ゆったりと食事をすることができた。
今日の会場は旧松本高校のあがたの森の講堂。キャパは300人ほどとごく小規模。
入場を待つ人の列の前で、歓迎の小品の演奏。
今日の演目はモーツアルトのセレナード11番と12番、休憩をはさんで、ビゼーのカルメン組曲と2時間余りの演奏会。4種の木管楽器だけでもこれだけ豊かな音色が紡ぎだされることに驚いた。いくらプロ直前の演奏家達とは言え、合宿の成果が良く出ていて、これで1000円のコンサートは驚くべき値段だ。
駐車場はすぐ横の木陰だし、ランチと合わせても3000円弱、地方都市とは言え、食に文化に、気軽に来れて、心豊かになれた一日だった。