上高地からの帰り道、車のあまり通らない標高1500mの道を駆け抜ける。
行きでは山が見えなかったので、再トライで大正池に寄ってみる。
しばらく待っていると、雲が殆ど切れてくれる。
おっと、大正池が写っていないよ。取り直し。
穂高連峰、岳沢から大正池に続く風景を堪能しきったつもりで、くだりの道に戻る。
上高地を離れる直前に、これが最後と振り返ると、霞沢発電所の取水口近くの大正池が水鏡になって、前穂高がくっきりと写っている。
苦労して登った釜トンネル他をビューンと下り、白骨への登り口へ。白骨からの湯川の水を集めて発電している湯川発電所。10数年前、設備のリプレイスで価格、性能(水車効率)は一番だったのに、受注できなかった因縁のある発電所である。
白骨温泉への登りは3kmで300m登るという、とんでもない道。
e-bikeでなければ登ろうなんて気にならない道だ。
白骨の入口手前にある竜神の滝。道路脇の崖の途中の洞窟から、バンバン水が湧きだしている。
半端ではない量の水が地中から吹き出し、滝になっているのは壮観だ。
で、今日の最終目的地、松本市営、白骨温泉公共野天(not露天)風呂へ。急な坂道を湯川の川べりに降りると、お風呂がある。
さすがに女湯はヨシズで囲われているが、男湯は上の道路から丸見えの豪快なお風呂。しかも白骨の白濁湯のかけ流しだ。
今日一日の汗を流し、湯上りの熱気をフルオープンのロードスターで吹き飛ばして、下界へ降りてきた。
今日走ったのはこんなコース、距離は35kmと短いが、獲得標高950m、しかもしっかりアシストを使ったので、電池残は2.5/6。
e-bikeなら、あまり困難なく上高地に行けることが解かったので、また車の少ない日を狙ってサイクリング+上高地散歩に出かけようかと思う。
かといってこれからe-bikeを買うのも・・・
だからもう、ヤビツ峠や宮ケ瀬湖に行くチャンスは無いかも。
行動範囲が狭くなりました。
奥様用の電動アシストを使うという手もあります。最近の普通の電動アシストも進歩が激しいので。
奥様用の電動アシストを使うという手もあります。最近の普通の電動アシストも進歩が激しいので。