寒い日が続き、ダイニングで加湿器と暖房を入れていると、24時間換気をしているとは言え、窓の水滴が気になる。家を建てる時、3重窓+シャッターのリクエストを出したらハウスビルダーから随分とお高い見積もりが出たのにめげ、二重窓+シャッターで妥協したものだから、加湿器を入れていると、少し窓に結露する。そこで家の北側や西側の窓には中空ポリカ板を使って、さらに一枚の窓を内側に取り付けて結露を防止している。
東側の出窓だけは構造が複雑なこともあって、内窓を作ってなかったが、この部分での結露が目立つので、重い腰を上げて内窓を作ることにした。
この窓は冬の間開けることは無いので、引違戸とせず、冬の間だけ、中空ポリカパネルを嵌め込むだけとした。但し問題は巾が1040mmあり、標準の910X1820では巾が足りないことだ。
幸いにして以前コメリで仕入れた、大尺の1050X2200の板があるので、一枚ものの嵌め込みパネルを作ることができる。
大尺の素板、大きくて私の秘密基地にようやく入ったものの、作業台からははみ出し。
何とか板を寸法に切り出して、既に取り付けてあった出窓横のパネルと組合せ、パネル組合せ用の突起をホットメルトで作って固定する。
これで、3枚のパネルはセルフロックし、内側には倒れてこないし、隙間も全くなくなる。残念ながら外の風景はぼやけてしまうが、光は90%入って来るので、冬の間はこれで我慢することにしよう。
他のポリカ板を使った工作の記録はこちらのリンクから