1/14㈰の「辰の町、天に上る竜を見ながら、で~ぇもんじ 」もメインの北大出の大文字を楽しんでもらったので、今度は箕輪の大文字を見てから、天竜川を遡りましょうと、4年前に町内会館での神事から、大文字引き起こしまでを体験させてもらった、三州街道の辻にある上村(わでむら)の大文字へご案内したのだが、、、、、看板はあれども、
あるべき場所に大文字が見当たらない、、、、
何これ? 大文字を建てる石柱が折れて、上に赤三角コーンが載せてある。
コロナ禍の最中や去年もキチンと建てられた大文字だったのに。
狭いけれど、結構交通量の多い辻に立っているので、交通事故か何かで、折られてしまったのか?残念ながら今年はおあずけ?
では最後は天竜川を越えて、左岸の漆戸へ向かいましょう。天竜の河岸段丘を下って、計画時は天竜川の堤防を遡って、天に上る竜にするつもりが、積雪が解けていないので、おとなしく一般道路で漆戸へ。
北大出のものと違って、テッペンに太陽、そして白い御幣、その下に飾り物と松、サカキの枝。どちらかと言うと、安曇野西山山麓のオンベに似ている。
飾り物がビニールで包まれているのは、多分、大文字解体後、各戸に縁起物として配る為だろうか?
傍らには、で~ぇもんじの解説文。
裏側からも眺めて。青空に映えますね。
これで、伊那平、天竜川両岸の大文字見物は終わり。時間も1時を過ぎてしまったので、昼食を食べそこなわないよう、Sさんご推奨の辰野町の神田食堂に急ぎましょう。
食堂には昼からラーメンを肴に一杯のおじさん3名が先客でいたが、何とか7人は入れたので、名物のソースカツ丼950円也を。
おいしゅうございました。お腹一杯で、小野に向かって緩やかな坂を緩やかに登って、着きました。今日の最終地点、塩尻市の中にある辰野町の飛び地にして、去年御柱が行われた信州二之宮、弥彦神社。辰年に辰の町で今年の安全を祈願して、
小野神社にも参拝して、ここで、自由解散。速度の遅いポタで精力の余っていた方はバビューンと善知鳥峠へ。雪道が十分楽しめなかったスパイクタイヤの人は、さらに勝弦峠へと散っていく中、御一行様案内で精神的に疲れた私は、のんびりと、且つコケ無いように注意して、峠を下り、塩尻まで帰ってきた。
と言う事で、雪道で心配したが、事故もなく、年に3日間しか見ることのできない大文字を存分に見物できた一日だった。
走ったのはこんなコース、63km、獲得標高660m、残電池レベル2/6、残電圧35.2V。