12/10㈫、冬型気圧配置が強まり、快晴なのだが最低気温が零下6度では、なかなか走り出す気にならない。防寒ジャケットの上にWブレーカーを着て、手には電熱手袋、足には自家製超厚手のオーバーシューズを履き、ようやく気温が零度になったのを確認して、10時になって走り出す。
穂高連峰は綺麗に晴れ上がっているが、

遠く北の後立山連峰は爺ヶ岳が見えるだけで、白馬三山はスキー場には恵みの雪雲の中。

1時間走ってだいぶ後立山が近づいてきた。

ちょっと早めだが、穂高の「あなたの蕎麦」で500円でどうずらランチ。鳥から揚げ丼に大きな豚汁、大量の白菜漬け、デザート付き。

普段通っていない山麓線と農免道路の中間の道をぶらぶら。着色道祖神と出会う。

午前中は見えていた常念岳も雪雲に覆われつつある。

気温も上がらないし、気分も上昇しないので、今日は松川、大町まで脚を伸ばさず、穂高を北限に南下する。早春賦碑脇のわさび田。いつも十数度の湧き水に守られて、まだ青々としている。

大王わさび農園も冬枯れで観光客はまばら。人気がないので、万水川の下流まで行き、写真撮影。

南下するに従って青空が広がり、松本市街の方向はピンカーの晴れ、遠く南アルプスも見える。

白鳥湖にくれば、飛来白鳥は先週の倍の四十数羽に増えていた。

田沢のコンクリートローゼット橋に寄るも渡らず、奈良井川左岸を。仏法寺の百体観音にお参りして、

熊倉の渡しへ、

だいぶ日が傾いて、気温も下がり始めたので、急いで松本市街へ。千歳橋から見える美ヶ原の雪はだいぶ解けたようだ。

今日のんびり走ったのはこんなコース62km、獲得標高360m、残電池4/6。
